ハードウェア

タグ・ホイヤーによる新型携帯端末はサファイヤガラス+自己発電を搭載


高級腕時計メーカーであるタグ・ホイヤーは、世界で初めて自己発電機能を搭載した情報端末「MERIDIIST INFINITE」を発表しました。

MERIDIIST INFINITE: THE WORLD’S FIRST PERPETUAL POWER RESERVE | TAG Heuer
http://www.tagheuer.com/ja/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/meridiist-infinite-the-world-s-first-perpetual-power-reserve

MERIDIIST INFINITE newsletter
http://meridiistinfinite.tagheuer.com/newsletter/

以下のYouTubeでは、MERIDIIST INFINITEのティザー映像を見ることができます。

TAG Heuer - MERIDIIST INFINITE - YouTube


MERIDIIST INFINITEはディスプレイにフランス・Sunpartner Technologies社によるサファイアガラス「Wysips」を採用。パネルは複層構造となっており、透明の光発電パネルが組み込まれるのが大きな特徴です。


光発電パネルは自然光および人工光での発電が可能となっており、待ち受け状態では消費する電力以上の発電能力を備えているので、まさに「Perpetual Power Reserve(永久パワーリザーブ:自動巻き)」なスマートフォンということになります。


先代モデルではステンレスが用いられていた本体素材には、新たにチタンを採用。アルミ(6%)とバナジウム(4%)を含有するチタン合金「グレード5」が用いられ、ボディの一部にはカーボンやラバー素材が使用されて高級感あふれる仕様になっています。生産台数は1911台の限定生産。これは、1911年にタグ・ホイヤーが特許を取得したクロノグラフ「タイム・オブ・トリップ」へのオマージュとなっています。


詳細なスペックはまだ発表されていませんが、海外のサイトの情報によるとディスプレイには2.4インチ・240×320ピクセルのメインディスプレイとサブディスプレイを搭載。内蔵ストレージ容量は8GBとなっており、同世代のモデルと比較するとかなり見劣りするとも取れる内容ですが、タグホイヤーならではの高級感と1911台限定というプレミア感、そして24時間体制で提供されるコンシェルジュサービスが特徴となるモデルです。

MERIDIIST INFINITEは2014年7月に世界同時発売が予定されており、価格は5000ドル(約50万円)以上になるものと予想されています。

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in モバイル,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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