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50万件以上のサイトがWindows XP・2000などサポート切れOSベースのサーバーで動作中

By Joost van Velzen

2014年4月9日をもってWindows XPのサポートが終了しましたが、Windows XPベースのサーバーを使用しているウェブサイトが6000件以上あることがNetcraftの調べで判明しました。この調査ではサポートが2010年に終了しているWindows 2000ベースのサーバーを利用しているウェブサイトが50万件以上あることも判明しています。

Thousands of websites still hosted on Windows XP | Netcraft
http://news.netcraft.com/archives/2014/04/08/thousands-of-websites-still-hosted-on-windows-xp.html

April 2014 Web Server Survey | Netcraft
http://news.netcraft.com/archives/2014/04/02/april-2014-web-server-survey.html

Netcraftが2014年4月に約9億6000万件のウェブサイトを調査したところ、6000件以上のウェブサイトがWindows XPを使用しているサーバにホストされていることが判明。Windows XPの利用者が最も多い国として中国が挙げられることがありますが、Windows XPを使っているサイト6000件のうち中国でホストされていたのはわずか3%でした。Netcraftによると、中国ではWindows XPを搭載しているPCを個人使用している人がかなり多いのではないか、とのこと。

Windows XPのサーバを使用しているウェブサイトの数が最も多い国はアメリカで、その割合は全体の約33%にもなります。特筆すべき点として、14件ものアメリカ政府関連のウェブサイトがWindows XPのサーバを使用中。セキュリティアップデートの予定がないWindows XPはハッカーにとって格好の攻撃の的であり、イギリスとオランダ政府は安全面を考慮して、Microsoftとの間でWindows XPの延長サポート契約を結んで対応しています。

Windows XPで動作するサーバを使用している国を表したのが以下の世界地図。数の少ない国が緑色、数の多い国は濃い赤色で表示されてます。最も多いのがアメリカ、続いてヨーロッパ・アジア諸国です。


サポート切れのWindows XPで動作中のサーバーを使用しているサイトが6000件以上あるというのは、安全面での不安を感じつつも「やはりそうか」とどこか納得する部分もありますが、Netcraftの調べによると、XPよりも4年以上早く2010年7月にサポートが終了したWindows 2000で動作しているサーバーを使用しているサイトはこれを上回る50万件以上でした。該当するサイトのほとんどは、Windows 2000に搭載されている「Microsoft IIS 5.0」を使用しているとのこと。

By Simon Robic

また、5万件以上のウェブサイトがWindows 2000よりさらに古いWindows NT 4.0ベースのサーバを使用しており、そのうち約75%はノルウェーにある1台のコンピューターにホストされていることもわかっています。

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log