松屋の「肉味噌茄子コンボ牛めし」は一杯で二度美味しい丼
「牛丼並盛りの価格は280円で各社そろい価格競争は限界まできている」と松屋の社長は語っているわけですが、だからこそ値下げするよりは価値を付けた新メニューを出した方が得策ということなのか、11月7日(木)から「肉味噌茄子コンボ牛めし」が新登場しました。基本的に「既存の牛丼の上に何かのせてみる」というよくある戦法ですが、結果はいかに?
肉味噌茄子コンボ牛めし新発売!|松屋フーズ
http://www.matsuyafoods.co.jp/2013/10/31/2401/
というわけで松屋に到着。
店頭でも肉味噌茄子コンボ牛めし新登場をアピール、カラー的にはナスビをイメージしているっぽい感じ。
中に入ったらまずは食券の自販機へ直行。
肉味噌茄子コンボ牛めしを発見。並盛りを注文します。
待つこと5分ほどで肉味噌茄子コンボ牛めしが到着。麻婆茄子っぽい香りが少し漂っています。
油を吸った茄子
茄子の裏はこんな感じでトロトロ。
肉味噌には細かい肉が混ざっています。
茄子の下にも味噌がたっぷり。
牛めしの具は通常の牛めしと比べると肉の量が少なめ。
中央に青ねぎも載っています。肉味噌茄子から食べてみることに。
辛さやスパイシーさはあまり感じず、少し前の期間限定商品「豚と茄子の辛味噌炒め定食」の味付けに近い味噌や甘味を感じます。こういった炒め物に良く使われるニンニク・ショウガ・濃い味のガッツリ系の味付けではないながら、茄子の素材の味が活かされており、ごはんがすすむ味付け。
茄子の下には肉味噌がたくさん載っているので、茄子抜きでごはんと食べてもウマウマ。肉味噌の量は結構多いので、ごはんをケチケチ食べる必要もナシ。
松屋によると、牛めしは「化学調味料無添加」のやさしい味付け、とのこと。肉味噌茄子も味付けがさほど濃くはないので、喉が渇き過ぎるようなことはありません。丼メニューは1つの味が食べ終わるまで続くので、ピザのハーフ&ハーフのようなこういった作りはうれしいところ。
ちなみに、肉味噌茄子と牛めしの具を一緒に食べても、特に相性がいいわけでも悪い訳でもありませんでした。
期間限定の牛めしのアレンジメニューとしてはかなりオーソドックスで安心できる味付けなので、「定食を注文するほどではないが、かといっていつもの牛丼だと飽きが来る」というときにジャストフィットです。
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