チョコと味噌が合体したラーメン再臨、2010年版「味噌ガーナ」試食レビュー
2月14日のバレンタインデーまで、残すところあと3週間ほどとなりましたが、人気ラーメン店「麺屋武蔵」とロッテがコラボレーションすることで生まれた、チョコレートとラーメンが合体した新感覚のラーメン「味噌ガーナ」が期間限定で販売開始されたので、さっそく食べてきました。
2009年にも同様の商品が限定発売されており、今回はパワーアップして再登場という形になる「味噌ガーナ」ですが、店頭に掲載されたロッテの担当者による「食べてみて非常にバランスがよくおいしかったので、驚きました」というコメントは本当なのでしょうか。
試食レポートは以下から。
御徒町にある「麺屋武蔵 武骨」
店舗限定商品として、2010年版の「味噌ガーナ」が販売されています。「食べてみて非常にバランスがよくおいしかったので、驚きました」というロッテの担当者のコメントを信じたいのですが…
券売機
一番下に「味噌ガーナ(850円)」の文字が。もう逃げられません
比較対象として800円の味噌ラーメン(味噌武骨)も注文しました
厨房はこんな感じ
まずは味噌武骨が出てきました。見かけは普通の味噌ラーメンです
麺はこんな感じ
続いて味噌ガーナ登場。白いものは生クリームで、チョコが混ざった肉味噌、キノコなどがトッピングされています。この時点で周囲に味噌とチョコが混ざった香りが…。ちなみに2009年版と比較して大きくパワーアップした点は生クリームのようです
並べてみたところ
チョコがブレンドされた肉味噌の上にはロッテの「ガーナミルクチョコレート」の一片がありました
肉味噌はこんな感じ。熱でチョコレートが溶けるため、脂分多めです
味噌武骨よりも麺は太め
食べてみた感想ですが、スープはピリ辛系で、味噌ラーメン特有の酸味がありました。チョコが混ざった肉味噌は見事に甘辛い肉とチョコがお互いの存在をしきりに主張し合うので、一口食べると目を白黒させてしまいますが、慣れると肉味噌本来の甘みとチョコの甘みや苦みがマッチして「決してナシではないのかなぁ…?」という不思議な気持ちに。
あまりにも食べる個所によって味の変化が激しいので混ぜてみると、チョコと生クリームが味噌の酸味を打ち消し、味わいがマイルドになりました。しかし全体的にもったりこってりとした「味噌風味のココア」とでも言うべき印象の味となってしまうため、決して手放しで「おいしい!」とは言えない感じ。また、完全に混ざりきるわけではないため、途中でいきなりチョコの濃度が高い部分に当たると非常にキツイ。
なんとか完食したものの、スープまで飲みきりたいとは思えませんでした
味噌武骨も完食。こちらはこってりめの味噌ラーメンで、全体的に安定している印象。ジューシーな厚切りのチャーシューが1枚入っており、非常においしい。味噌ガーナと比較すると味の安定感がより際立つ形となり、安心して食べることができました
ちなみに店員さんによると、チョコ部分を少し食べてから、ラーメンを食べると良いバランスになるかもとのこと。期間限定の商品であるため、非日常を楽しんでみたい人は挑んでみるのも面白いかもしれません。
「麺屋武蔵 武骨」の公式サイトは以下から。
麺屋武蔵|麺屋武蔵武骨
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