麺を見て喰わざるは勇無きなり、「神戸ちぇりー亭」の男盛ラーメンを押忍!と平らげてきました
神戸に木曜日、金曜日、土曜日の20時から24時しか営業せず、しかももの凄いラーメンを出す「神戸ちぇりー亭」というラーメン屋があるという情報を耳にしたので、行ってみることにしました。ここのラーメンは「男盛ラーメン」と呼ばれており、麺、野菜、肉をそれぞれ大盛にすると字の如く"山"のようなラーメンが出てくるとのこと。「ラーメン二郎」みたいなものなのでしょうか……。
レビューは以下から。
神戸ちぇりー亭の場所はこのあたり。最寄り駅は神戸電鉄三田線の横山駅。
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県道17号の神鉄横山駅前交差点に大きな案内看板が出ています。
看板の後ろの砂利部分が第2駐車場。
路地を入って行ったところに神戸ちぇりー亭はあります。店の奥にも駐車場がありますが、あまり広さはないので注意が必要。
営業時間は昼が11時から14時、夜が18時から24時となっていました。定休日は水曜日のみで、以前に比べると訪れやすい営業時間になっていました。
「根性 純情 男のらぁめん」と、男臭い垂れ幕が。
こちらは「すべては男気 押忍の一杯」と、もっと根性が入っています。
「力尽きてもやむをえなし 圧倒されてもやむをえなし」。これは負けてもやむをえないかもしれません。
現在、開店準備中。
かなり混み合うことがあるようで、名前を記入して並ぶよう促す案内が。
開店するとこのように記入台が設けられます。このときは開店直後ということもあり、そのまま入店することができました。
いきなり圧倒される「ちぇりー亭男訓」の数々。
目の前に3種類の器が置かれていますが、けっこう深さがあります。これに山盛りになるというのでしょうか……。
メニューはこんな感じ。
店内に張られていた方には細かい説明もついています。もちろん注文は「ド根性醤油」の「全男盛」。つまり、麺男盛、野菜男盛、肉男盛。
調理開始。あちこちに描かれている似顔絵は奥に立っている店長の似顔絵のようです。
待っている間、じっくり店内を観察。
マンガのラインナップも男らしいものばかり。
スープが売り切れたら営業終了。
「ちぇりー中」とは営業中のことなのか、それ以外の何かなのか……。
そうこうしている間にラーメンが完成しました。見下ろすと普通に見えますが…
ラーメン+具の盛られ方は尋常ではありません。
迫り来る肉の壁といった様相を呈しています。
受け取ったはいいものの、途方に暮れる。
「肉の三連星」とでも呼べばいいのでしょうか。
ジェットストリームアタックを食らっている気分。
スープは器一杯入っているようで、実はすでにこぼれています。
お冷やなんて飲んでいては勝てそうにありません。とにかく挑むしかない。
ガッシガシともやしを食べ進めていきます。
めんはこんな感じで太め。おそらく、食べるのに時間がかかってもスープを吸って伸びないようになっているのだと思います。
肉ともやしの間にはにんにくがたっぷり。
ただのもやしラーメンになりました。
まだまだ勝負は終わっていません。どんぶりの深さが恨めしくなってきます。
ほぼ完食……
スープまで飲み干して、ごちそうさまでした。
名前の通りガッツリと根性の入ったしょうゆ味ラーメンで、メニューでは最後にご飯をスープにぶちこんで食べるとよいと書かれていましたが、そこまでするとお腹がはちきれてしまいそうだったのでやめておきました。
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