試食

たった500円台でふぐの味が楽しめるマル幸商事の「ふく缶」を食べてみました


ふぐというと高価な食べ物になりますが、ちょっと珍しいふぐの缶詰を山口県の水産加工会社マル幸商事が税込525円という価格で販売しています。なかなか食べる機会のないふぐが、非常に安価で販売されていたので、ネットで購入して食べてみました。

ふぐ 水産物加工卸売、くじら、ふぐ、かに商品の販売|山口県下関市のマル幸商事株式会社
http://www.marukou-inc.co.jp/pc/contents13.html#j_f0010

パッケージは「ふく缶」と書かれた文字とふぐのイラストが目印。


ふぐのてっさのように薄く切られたものではなく、大きめにカットされたふぐが使われています。


原材料にはもちろんふぐが確認でき、内容総量は140グラム。


内容総量が140グラムなので、1缶あたり約180キロカロリー。栄養成分表示を見るとカルシウムの含有量がかなり多めなことがわかります。


さっそく缶詰を開封。中身は油漬けになっているので、開封と同時に油の匂いが広がります。


お皿に移すとこんな感じで、見た目にはふぐっぽさがありません。


近くで見るとシーチキンの缶詰に似ているような……


ふぐの身には骨が付いており、カルシウムがたっぷり取れそう。さっそく食べてみます。


実際に食べてみると、味はシーチキンに近い感じ。油に漬け込まれているので繊細なふぐの旨味は潰されており、てっさのようにふぐの旨味は感じられません。塩気は薄めですが、濃い味付けにするとほんのり口の中に広がるふぐの味が薄まってしまうので、味つけのバランスはかなり絶妙な感じ。


缶詰には油がたっぷり入っているので、ドレッシングに使ったり、パンに漬けて食べるのもアリ。


サラダやおにぎりとして食べることがオススメされていたので、まずサラダにして食べてみます。


野菜と一緒に食べると、サラダに載るシーチキンのような役割を果たします。野菜と食べると塩気がさらに足りないので、しょうゆやポン酢・ドレッシングなどをサラダにかけたほうが良さそうです。


ごはんとノリを用意しておにぎりの具にして食べてみます。


ふぐは油漬けなので、そのままおにぎりにすると油がごはんに染みこんでしまいます。なので、おにぎりが崩れやすくならないように、ある程度油を切ってからふぐをおにぎりの中に入れる必要あり。


握ってノリを巻いたら完成。食べてみます。


ごはんと食べるとやはり塩気の薄さが気になるので、しょうゆや塩で塩分を足したほうがよさげ。シーチキンの味に似ているので、マヨネーズを足すのもアリです。


ふく缶はふぐの味を気軽に楽しむことができるので、ふぐが好きな人は一度試してみても良さそうです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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