試食

二年味噌が引き立ち晩ごはんに出せるレベルの「マルコメ さばの味噌煮缶」試食レビュー


さばの味噌煮缶はコンビニやスーパーなどで低価格で入手可能でき、貯蓄がきいてすぐに食べられるので便利ですが、「味はそこそこ」なものがほとんどです。そんな中、みそメーカーのマルコメから、「二年間じっくり天然醸造した香り豊かな『二年味噌』と、鮮度のよい国内産のさばを使用した」という「みそ」にも「さば」にもこだわった「マルコメ さばの味噌煮缶」が販売されているので、入手して食べてみました。

さばのみそ煮缶セット 5缶セット|マルコメ通販
https://www.miasa.jp/Commodity.html?CATEGORY_CD=miso_saba&SHOHIN_CD=5001671088

マルコメ「さばの味噌煮缶」のパッケージはこんな感じ。


美麻高原蔵 天然醸造 二年味噌」を使用。


天然蔵で二年間熟成することで、奥深い味と豊かな風味が生まれた上質なみそを使用しているとのことです。


原材料は、さば・味噌・砂糖・清酒・みりん・糊料・調味料とシンプルな構成で、さばのみそ煮によく入っているしょうがは入っていません。


開けやすいプルトップ方式のフタを開封。


煮詰めたものではなくさらっとした煮汁にさばの身が入っています。


さばの身は缶に隙間なく詰められているため、身を崩さずに取り出すには注意が必要。


切り身はかなり大ぶりで、一番大きなものは成人男性でも1口で食べられないほどです。


そのまま食べられるのが缶詰の利点の1つなので、まずは何も手を加えずに味見。味付けはあっさりしていますが、しっかりとしたコクがあり、ショウガが入っていないにも関わらず、さばの臭みはそれほどしませんでした。冷たいままでもみその豊かな風味が際立っていて、一般的なさば味噌缶とは別のものに仕上がっているという感じ。


骨はどの部分も口の中で溶けるほど柔らかく煮込まれており、食べていて喉の奥で骨が引っかかってしまうことはありませんでした。


さばは国内産のものを使用しており、皮の近くにほどよく脂がのっていて身はほろっとした食感。真ん中の背骨周辺の身はしまった食感で、しっかりと味は染みこんでいます。


冷たいままでも問題ないくらいですが、温めて食べるとさらにおいしくいただけそうなので電子レンジで温めてみます。


付け合わせには白ねぎとししとうを用意。


白ねぎは薄くスライスして……


ししとうはヘタを落として油を引かずにフライパンで焦げ目がつくまで焼いていきます。


全てを盛りつけるとこんな感じで、缶詰とは思えません。


ほかほかの白いご飯を用意していただきます。


1口食べてみると、温めたマルコメのさばの味噌煮缶は、定食屋で出てきたものと比べても遜色ありません。臭み消しのしょうがが入っていないためか、白ねぎと食べるとねぎの香りが引き立ってひと味違った印象。


ご飯との相性も間違いないので晩ご飯のおかずになりそうなレベル。温めると格段に風味が良くなるので言われなければ缶詰とは気付かれないかもしれません。


煮汁につかってしんなりした食感のししとうは、ただ焼いただけなのですがしっとりと味が染みこんで良い箸休めになります。


分厚い切り身が使われていますが、骨が柔らかいためステーキのようにばくっと食べても骨が刺さることはありません。


マルコメの「さばのみそ煮缶」は優しい味付けながらも二年味噌の味がしっかりと引き立っていて、缶詰とは思えない仕上がりとなっていて、ストックしておけばいつでも手軽に晩ご飯やお酒のつまみとして食べられ、贈り物としても喜ばれそうです。なお、マルコメ通販での価格は5缶セットが税込1780円となっています。

さばのみそ煮缶セット 5缶セット|マルコメ通販
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in 試食, Posted by darkhorse_log

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