メモ

成功者からアドバイスをもらいやすくなる3つの方法

By UCI UC Irvine

すでに起業家として成功している人からアドバイスをもらうことは、スタートアップを目指している人にとって喉から手が出るほど欲しいものですが、一企業のCEOともなると忙しさのあまり連絡先を交換できる機会があったとしても連絡をしてくれるということはなかなかないようです。では、どのようにしたら成功した起業家からアドバイスをもらいやすくなるのかということを、デベロッパーの検索サービスを提供しているmatchistのCEOステラ・フェイマン氏が公式ブログに書いています。

How To Get Advice From Powerful People | matchist blog
http://matchist.com/blog/how-to-get-advice-from-powerful-people/

◆01:ファーストコンタクトを恐れてはいけない

By Warren R.M. Stuart

成功者のブログを読んで質問したいことがあるのにメールを送るのを戸惑ったり、会議でプレゼンテーションをした企業のCEOに話を聞きたいけれども緊張して聞けなかったりということがありますが、これらは大きな間違いだということに気づかなければいけません。

ただ、質問のアプローチ方法を間違ってしまうと、名刺だけ渡され後日連絡する旨を伝えられますがいつまでたっても連絡がこない、なんてことが起こってしまいます。このような事態を避けるには、成功者たちがその場で返答したくなるように質問すればいいとのこと。まず自分が聞きたいことを聞かずにプレゼンテーションの内容などに沿った質問を投げかけて、その後に、「もう1点伺いたいことがあるのですがよろしいですか?」と聞けばOK。このような聞き方をすれば質問された人は、あなたのおかげで10分も時間を食わされイライラした、とは思わず気分よく答えてくれるそうです。

◆02:質問に具体性を持たせること

By Yamanaka Tamaki

matchのCEOであるフェイマン氏は起業について助言を求めるメールを頻繁に受け取るそうですが、質問のパターンとしてよくあるのが「私は将来起業しようと考えているのですが、よりよい起業家になるためのアドバイスを聞きたいです」というようにして具体性に欠けるものが多いそうです。フェイマン氏によると、このような質問では質問者が何を聞きたいかということが全く伝わってこず返事を返す気力が沸いてこないとのこと。

フェイマン氏は、例えば「私は将来起業しようと考えているのですが、一点お伺いしたいことがあります。フェイマン氏は大学に在籍中起業について考えていたと思いますが、どうやって自分がビジネスでやりたいことを見つけましたか?」などもっと具体性を持たせるような質問をしなければいけない、と言います。具体性のある質問は、回答するのにも時間がかからず、返答する気が出るとのこと。

◆03:返事がなければ再連絡すること

By Knokton

多忙なフェイマン氏が従業員に厳しく言っていることは、48時間に確認の連絡を2度すること、だそうで一企業のCEOともなれば一日に大量のメールに対応しなければならず、返信することを忘れている場合があるようです。質問者は何度もメールを送ってしつこいと思われるのを怖がりますが、フェイマン氏にとっては返信し忘れるのを防止してくれるためかえってありがたいとのこと。

フェイマン氏は上記の方法を使って成功した起業家に連絡を試み、最終的に会って話を聞けるまで1年かかる人もいましたが、今ではその人が良きアドバイスをくれる人になったとのことです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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