2010年02月14日 18時03分メモ

シャイな自分を乗り越えるための9つのアドバイス

人前に出るのが苦手で、自分の内気さを直したいと考えている人にぜひ読んでほしい、9つのアドバイスが紹介されていました。人前で発表する以外にも、会社や学校で複数人と話をするときなどに、つい緊張してしまうという人もいるのではないでしょうか。

以下のアドバイスは、かつて非常に内気だったある人物が、自分の内気さを乗り越えた時に学んだ事柄だということです。アプローチの方法は項目ごとに異なるのですが、一貫しているのは「新たなことへの挑戦」と「他人の目を気にしすぎないこと」で、示唆に富んだ内容となっています。

詳細は以下から。How to Finally Overcome Shyness - by Dumb Little Man

1：自分の潜在意識を利用する
あらゆる事柄はまず自分自身の心の中で起こり、その後で現実になってきます。そこで、まず潜在意識の中に正しい信念を持つ必要があります。「いついかなる時も、自分は自信満々なんだ！」と繰り返し意識する（あるいは、声に出してみる）ことが大切です。社会的な場で自信満々な自分を具体的にイメージしてみるのもアリ。また、自己催眠をかけてみるのも一つです。この項目は最も大事なポイントです。

2：前向きで、あなたを助けてくれる人と交流する
自分たちが内気であることを正当化するような仲間と一緒にいると、いつまでたってもそれを乗り越えることはできません。もしあなたのことをあざ笑うのではなく批評してくれて、またあなたの挑戦を後押ししてくる友人を見つけられたなら、その人のことを決して離してはいけません。

3：居心地のいい場所を開拓していく
どこへ行くにも、新たなことへの挑戦は必要となってきます。新しいことに挑戦するたびに少し恐怖を感じるかもしれませんが、これが自分を成長させるための唯一の方法なのです。もし内気さを克服しようとするなら、社会に出て行くことは避けられず、そこであまり居心地のよくない状況に身を置かなくてはならなくなるでしょう。自分自身に挑戦し続けることが大切です。

4：1歩ずつ前に進む
自分を成長させようとするためだとしても、ものすごく内気な人がいきなり1000人もの群衆の前で演説をするのは、最良の方法とは言えません。このような治療法を「氾濫法(洪水療法)」と呼びますが、注意深く管理された状況下でなければうまくいかないでしょう。人前で話す練習をする時は、まず5人を相手に話してみてください。それが大丈夫だったら、10人、次は20人と人数を増やしていきます。ゆっくりと、しかし遅すぎないスピードで成長していけばいいのです。

5：事態を深刻に受け止めすぎない
内気な人は、事態を深刻に受け止めすぎる傾向があります。例えば、なにか発表をする時には「もし途中でセリフを忘れてしまったら、声が震えてしまったらどうしよう？」と心配し、雑談中にジョークを言おうと思いついた時は「もし誰も笑ってくれなかったらどうしよう？」と心配します。でも、仮に悪い予想通りのことが起こったとしても、それらの状況はあなたを殺すでしょうか？もちろん、そんなことはありません。前向きに事柄をとらえるようにしましょう。

6：内気さはプライドの高さの表れ
内気な人たちは、自分のことについて思い悩むのにあまりにも多くの時間を費やしています。周りの人からどう見られているか気にして、その場でうまく立ち振る舞おうと周囲の状況をうかがってばかりいます。しかし、実際のところ、他人はそんなにあなたに注目してはいません。結局、あなたと同じように、他人もまた自分のことについて考えてばかりいるからです。だから、これからは自分のことについて考える時間を減らし、他者について考えるようにしてみましょう。

7：分析しすぎない
自分の内気さを克服しよう、と考えすぎるのはよくありません。ちょっと考え直してみると、そんなことを考えてもしょうがないということが分かるでしょう。しかし、実際社会生活に身を置いてみると、また「内気さを克服しよう」と意識してしまうかもしれませんが、どんな恐怖症も克服すべき「脳活動」ではなく、行動することに価値があるのです。自分がちょっと怖いと感じることに挑戦することで、この意味のない思考を止めることができるでしょう。

8：一人を楽しむ
内気な人は、多くの場合集団で行動するのは居心地が悪いと感じる一方で、一人きりで行動するのもまた苦手なことが多いようです。そこで、一人で外出して、映画を観に行ったり、夕食を食べに行ったりしてみましょう。自信を持っている人は、公共の場に一人きりでいることを楽しむことができるのだと思います。