モスカフェ「チキンとアボカドのごはん(わさびマヨ仕立て)」「ハンバーグごはん(ロコモコ風)」などを食べに行ってきました
近年どこのファーストフードチェーン店もカフェメニューに力を入れておりマクドナルドのマックカフェやモスとミスタードーナツがコラボしたモスドなど新しい形態のお店を出店しています。今回モスバーガーが関西初出店となる「モスカフェ」の店舗を大阪府の樟葉駅前に出店しました。モスカフェの店舗では通常のモスバーガーでは売っていないメニューを販売しているようなのでさっそく食べに行ってきました。
~京阪本線樟葉(くずは)駅ビル内に6月18日(火)オープン~ 「モスカフェ」が関西初上陸!
http://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_130617_1.pdf
駅を出て右に向かうとモスの緑色の看板が見えます。
こちらが店舗外観。本日オープンになり、店員さんがチラシを配っていて、本部の人らしき人もちらほら。
店舗に入るとモスバーガーでよく見る野菜の生産地ボードが置いてあります。
レジの横にある新しいショーケースにはカップケーキがずらりと並べられています。
店内はオープン初日とあって店員さんも多く、お客さんも結構入っていました。
メニューはこんな感じになっており、通常のモスの一部のメニューに加えてカフェフードが追加されており、ドリンクのメニューもより充実、さらにキリンのビール「ハートランド」も注文可能。
今回頼んだカフェメニューは「チキンとアボカドのごはん(わさびマヨ仕立て)」「ハンバーグごはん(ロコモコ風)」「カフェの黒カリーこだわり農家の野菜サラダ付き」
レジで注文すると先にカレーに付いた野菜サラダのみ受け取り、しばし席でカフェフードのメニューを待つことに。
ドレッシングは最近変わった和風のドレッシング。さっそくサラダにかけて食べてみます。
以前の洋風のドレッシングと変わり、しょうゆに酸味の入った食べやすいドレッシングであっさりしており、かなりサラダの印象が違います。もちろん生産者にまでこだわった野菜は食感・味ともにスーパーで買う野菜より質が高いように感じられます。
サラダを食べて待っていると3分ほどでカフェフードが到着。左上から「チキンとアボカドのごはん(わさびマヨ仕立て)」「ハンバーグごはん(ロコモコ風)」「カフェの黒カリーこだわり農家の野菜サラダ付き」カレーのいい香りが漂います。
「チキンとアボカドのごはん(わさびマヨ仕立て)」は値段は税込720円。いかにも女子向けの雰囲気でまとめられており、カフェっぽいメニューです。
甘辛だれのチキン
彩り鮮やかなトマトとアボカド
葉物も乗っています。さっそく食べてみることに。
わさびマヨはほのかに辛みがあり少し魚介の味のする甘辛だれのチキン、アボカドと好相性でやっぱり食べてみてもカフェっぽい味という印象。ただ量はそんなに少ないわけではなく、チキンはテリヤキバーガーに1枚挟まれているような鶏肉が1枚カットされた状態で乗せられています。野菜はそこまで多くはないのでサラダ感覚で食べることはできませんが、ちょっと軽めの昼食や夕食にぴったりです。
ごはんとタレの相性もいいのでタレごはんで食べてもなかなか。ちょっとオシャレ風なカフェのごはんということでだいたい普通の料理の3分の2くらいの量と想像していましたが、4分の3くらいの量。なのでポテトやサラダのセットにすると結構お腹が一杯になりそうです。
2品目は「ハンバーグごはん(ロコモコ風)」で値段は税込680円。こちらもカフェめしの王道を行くメニューです。
黄身が半熟の目玉焼き
デミグラスソースがたっぷりかけられ、優に100gは超えていそうなハンバーグ
デミグラスソースで煮込まれたしめじとマッシュルーム
葉物やにんじん、ブロッコリーも乗っています。さっそく食べてみます。
濃そうな見ためであるものの、塩分はそこまで濃くなく旨味が詰まったデミグラスソースはチェーン店ではなかなかのレベル。半熟のタマゴがまたひと味違ったコクを加えてくれてごはんがすすみます。
ハンバーグは大きめで肉厚。たまねぎのみじん切りは入っておらず、肉の味が楽しめます。
野菜とデミグラスソースの相性もグッド。ただこちらも野菜は多くはなく、ハンバーグのボリュームが多いのでちょっと軽くごはんを食べるというよりもそれなりにガッツリとしたメニューです。
そしてカフェフードの最後に出てきたのが「カフェの黒カリー(こだわり農家の野菜サラダ付き)」、値段は最初に食べたサラダが付いて650円。
付け合わせにブロッコリー
福神漬けのようなつけもの
カレーには牛肉
たまねぎも入っています。食べてみます。
深く炒められたルーの香りが強く、野菜や果物のような甘みを感じるカレー。見た目のようにインド風ではなくしっかりと旨味がきいた欧風のカレーでヒリヒリとした強烈な辛さはないものの、じわじわと弱い辛みを後から感じます。大きめに切られたたまねぎの食感はいいアクセントになっています。
カレーだけで食べていると飽きてしまうのでブロッコリーがちょっとした口直しになります。カレーにモスのこだわりのサラダが付いて650円だとちょっとお値打ちかもしれません。
カフェメニューを終了してデザートを食べようとしたものの、さすがに3品のカフェフードを食べてからではお腹に入りそうになかったのでデザートは持ち帰って食べることに。
オープニング記念で店舗から帰る時にモスの小さなバックと色鉛筆がもらえました。なかなかレアな一品。
持ち帰りの袋も通常のモスの店舗と違うような気もします。
持ち帰りの箱はこんな感じ。ケーキ屋さんでよくもらうようなサイズの箱です。
倒れないようにカップケーキはきちんと支えられています。
「メロンクリームのカップケーキ」はこんな感じで値段は税込350円。
「MOS CAFE」と書かれた飾りもついています。
親指のサイズくらいの直径であまり大きくありません。
柔らかそうなスポンジのカップケーキ。さっそくいただきます。
白いクリームと薄い緑色のメロンクリームの二層構造になっており上はクリーム、薄緑のクリームからはメロンの味がします。スポンジはショートケーキのような食感ではなくマドレーヌのような食感。ただこの量と質で350円というのはかなり高く感じられます。
チョコはホワイトチョコレートで甘さは控えめでした。
最後にストロベリークリームのカップケーキ。値段は税込350円とメロンクリームのカップケーキと同じでクリーム部分のみストロベリーに変わっています。
ストロベリークリームの上にはジャムがかかっています。食べてみます。
クリーム部分はクリームとジャムの構造でメロンクリームのように中とクリームが違うということはありません。ベリー系の酸味がするのでストロベリー以外にラズベリーのようなものが入っているのかも。
いちごの実は入っていないものの小さなショートケーキを食べているよう。こちらも量と質を考えると少し高く感じますが、カフェ利用と考えるとやむなしなので、持ち帰るよりも店舗でゆっくり食べた方がよさげ。
モスカフェは現在関東に6店舗、今回の関西初出店で関西1店舗になり、全国で合計7店舗になります。なかなか見かけるものではないので、モスバーガーのファンの人は見かけたら入って損はありません。
なお、この商品のオマケについてきたミニバッグ&色鉛筆のセットはGIGAZINE夏のプレゼント記事からゲットすることもできます。
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