試食

レタスでパティをサンドした「モスの菜摘」全6種類などモスバーガー新商品を食べてきた


バンズの代わりにレタスでパティをサンドした「モスの菜摘」が5年ぶりに復活して、本日4月23日から新発売になりました。この他にも、ライスバーガーの新作が2種類、デザート新商品が6種類あるほか、ハンバーガーのパティも合挽から牛100%へリニューアルされるなど、モスバーガーが新商品祭り状態だったので、さっそく店舗へ行って食べてきました。

MOS BURGER|「モスの菜摘」特設ページ
http://www.mos.co.jp/cp/natsumi/130423/

MOS BURGER|「新モスバーガー新テリヤキバーガー」 特設ページ
http://www.mos.co.jp/cp/kawaru/130423/

MOS BURGER|『新スイーツ、カップパティシエ』 モス特設ページ
http://www.mos.co.jp/cp/cuppatissier/130423/

お店に到着。


パティとソースが新しくなったことをアピールしていました。


「モスの菜摘」ポスターは店内で発見。


復活メニューの「モスの菜摘」全6種類からいただきます。


まずは「モスの菜摘 モス野菜 オーロラソース仕立て」(税込320円)。「モスの菜摘」は単純に通常メニューのバンズをレタスに変えただけではなく、マスタードを抜くなどしているメニューもありますが、このバーガーはバンズの変更以外はモス野菜バーガーオーロラソース仕立てと同じ。


パティは4月22日以前に使用していた牛・豚の合挽肉使用から牛肉100%のものへ変更されています。前日に合挽肉のパティを使ったバーガーを食べましたが、それと比べると当然ながら牛の味がグッと強く変化。このパティだけでも食べ応えがあります。


スライストマトが1枚入っていてかなり縦長になっていて、かじるのが大変。もともと「モス野菜バーガー」を名乗っていますが、バンズ部分がレタスになったことでさらに野菜成分がアップして、6種類ある菜摘の中でも特に野菜を摂っているのを強く感じるバーガーでした。ただし、野菜が強すぎるため、この菜摘だとせっかくの新しいパティの良さが感じにくいかも。


続いては「モスの菜摘 チキン」(税込280円)。テリヤキチキンとは違って、オーロラソースのかかったチキンカツのパティを使用。チキンバーガーにはアメリカンマスタードが入っていますが、このメニューには入っていません。


レタスとチキンカツのパティはなかなか相性が良さげ。あっさり目なのはヘルシー志向の女性にピッタリかもしれません。


「モスの菜摘 フィッシュ」(税込300円)。タマネギ・スライスチーズ・マヨネーズを使用していますが、フィッシュパティがあっさりとしていて存在を主張してこないため、サラダにフィッシュパティを挟んで食べているかのような感覚。


「モスの菜摘 ロースカツ」(税込340円)にはしっかりとソースに浸ったロースカツがサンドされています。使用されている野菜ソースはかなり味にパンチが効いていて、キャベツをトッピングした上にレタスでサンドするという水分の多い野菜まみれながら、それに負けずにロースカツの味を引き出しています。


「モスの菜摘 海老カツ」(税込350円)。タルタルソースのかかった海老カツパティを使用。エビのぷりぷりとした食感を強く感じられるバーガーで、タルタルソースの酸味とエビが合いますが、海老カツとしては野菜の存在感に負けてしまっています。


菜摘のラストは「モスの菜摘 テリヤキチキン」(税込320円)。バンズ部分がレタスになった以外、テリヤキチキンバーガーと同じ作りです。


レタスのシャクシャクした食感がたっぷり味わえますが、その分、食べにくさがアップ。チキンソースとマヨネーズの風味がレタスと合わさって、焼き鳥とサラダを一緒に食べているような感覚です。


せっかくなのでノーマルのテリヤキチキンバーガー(税込320円)と食べ比べてみることにしました。


やはりバンズとレタスではハンバーガーは別物。菜摘の場合、レタスの水分によってソースが薄まってしまいますが、バンズであればそれがなく、こってりとしたテリヤキソースの味を強く感じることができます。また、どうしてもレタスで挟むことで具材が冷えてしまうため、持ち帰りなどをするのであればバンズが圧倒的に有利です。


ちなみに新しくなったモスチーズバーガー(税込320円)はこんな感じ、見た目ではわかりませんがパティが新しくなっています。


肉の旨味はバンズを使用したバーガーの方がしっかりと味わうことができ、菜摘とはかなり印象が異なります。菜摘シリーズはあくまで野菜を中心に食べるものと考えた方がよさげ。


続いてはこれも新商品、モスライスバーガー「季節の野菜かき揚げ(税込280円)」と「海老しんじょ和風おろしだれ(税込350円)」。


野菜かき揚げは豆がゴロゴロと入っていて、わさびのりソースがかかっています。


意外にもわさび風味はそれほど強くなく、かき揚げ丼をライスバーガーで食べているという印象。かき揚げには玉ねぎ、枝豆、コーンが入っていて、その甘みが活きています。


「海老しんじょ和風おろしだれ」は見てわかるぐらいにたっぷりと和風ソースがかかっています。ソースにはネギと大根おろしが入っています。


海老しんじょは食感がプリプリ。かき揚げに比べるとちょっと脂っこいものの、あっさりめなバーガーです。ただ、大根おろしの風味はもうちょっと強くてもよかったかも。


最後はデザートタイム。午後のティータイム向けに作られた「カップパティシエ」シリーズ5品です。


まずは「シューポットシェイク」(税込380円)、カップにシュー生地がすっぽり卵形に収まっていて、上半分はチョコレートとドライフルーツでデコレートされています。


そのシュー生地を割ってみると、中にはシェイクが詰まっていました。これはバニラで、ほかにストロベリーとコーヒーがあります。


さらに、シェイクの底にはカスタードクリームが隠れています。シェイクを詰めたシュークリームといった感じで、ちょっとオシャレ。


「コーヒーゼリーケーキ 香るビター」(税込330円)。一番上にコーヒーゼリーが乗っていて、その下はココアスポンジケーキ、ムース仕立ての練乳、コーヒーシロップを含ませたスポンジケーキという4層構造になっています。


これはココアスポンジケーキ。全体的には苦みが強めのスイーツで、「コーヒーゼリーの乗ったティラミス」のような味になっています。


「カシスムース ミックスベリーソース」(税込300円)


2種類のミックスベリーソースがかかっているのはさっぱりとした酸味のあるカシスのムース。ベリーソースも酸味が強めです。


「レアチーズケーキ オレンジソース」(税込300円)、白いチーズケーキにオレンジソースの黄色が映えます。


ジュレに包まれたオレンジはやや甘夏のような酸味。それに対して、レアチーズの部分はかなりあっさりめ。


今回唯一の和スイーツ「みつまめ 白あんゆず風味」(税込330円)。わらびもちと抹茶風味のホイップの下には黒みつのかかった寒天があり、底にはゆず風味の白あんが詰まっています。


わらびもち、抹茶ホイップ、寒天とパーツごとに食べると美味しいのですが、混ざると味が重なりすぎてとっちらかってしまう印象。


今回、大量の新商品が登場したことで「とびきりハンバーグサンド」やモスライスバーガーの豚角煮・野菜かきあげなどが終売となっています。開発チームによると、新商品は「懐かしさを残しつつ現代向けにアレンジした商品」とのことなので、あまりモスバーガーには行っていないという人も、一新された味を確かめてみるといいかもしれません。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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