MOSDO京都河原町通りショップを開店に先駆けて店内探訪
先ほどお知らせした内容から引き続き、モスとミスドが手を組んで、ハンバーガーでも通常のドーナツでもないオリジナル商品を提供する「MOSDO」の第2号店となる京都河原町通りショップの店内に潜入してきました。
MOSDO!
http://mosdo.jp/
「MOSDO 京都河原町通りショップ」は京都市内でも特ににぎわう河原町通りぞいに店を構えています。
地図で見るとこの辺り。阪急河原町駅からだと、河原町通り沿いの歩道を進んでいった先にあります。河原町駅からは約10分ほどとちょっと距離があるので、乗り継ぎの都合がいい場合は市営地下鉄の京都市役所前駅からアクセスした方が便利です。
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赤く光り輝く「MOSDO」の文字。
通行人の目の高さには、京都河原町通りショップのためにデザインされたポップなデザインの看板が。看板にもあるように、サンドイッチやスイーツが主体の店舗で、これまでのモスやミスドの店舗とはまったくラインナップが異なる新業態です。
禁煙席が87席、喫煙席が13席の合計100席と、河原町近辺のカフェとしてはかなり席数が多め。
モスがサンドイッチを中心とした食事メニューを担当、ミスドがデザート類を担当。お互いの長所を生かしてメニュー開発をしていったとのこと。
立て看板にずらっと並んだメニューを見ただけでも、モスやミスドとはまったく違う印象。
カウンターは木目調で、グリーンを基調としたやわらかい配色。
カウンターの上部にはモニターが設置されていて、スイーツやサンドイッチの紹介ムービーが流れていました。
流れる映像はどれもかわいい雰囲気なのですが、「どっちにしていいか悩んでしまった場合。それは、どっちも頼んでしまうべきなのです。」などと誘惑してきたりするので、注意しないとうっかりたくさん頼みすぎてしまうかも。
ドリンクはモスとミスドの共同開発ということで、特別メニューのほかはコカ・コーラ系の飲み物が用意されている様子。
ここでメニューを見つつ注文をするわけですね。
カウンターの下にはショーケースがあり、各種スイーツがずらり。
サンドイッチだけでケースを3段も使うほど種類が豊富。
一番上の段が店内飲食専用の「デザートサンド」、2段目以下がテイクアウトもできるクッキー生地の「スイーツサンド」。「デザートサンド」は注文を受けてから作るため、見本が飾られていました。
スタッフ用の出入り口は無機質なステンレスではなく、全体の雰囲気に合わせてあります。
キッチンがほんの少し垣間見える小窓を発見。サンドイッチ用のパンが並べてあるため、まるでパン屋のようです。
1階部分の奥行きはこんな感じ。
1階はカウンターにほとんどのスペースを割いていますが、ごくわずかにカウンター席も用意されています。さっと食事をして席を立ちたい場合は、この場所が便利。
メインの客席は地下1階にありました。
階段を下りていくと……
座席のあるB1フロアに到着。写真右側に見えるように、エレベーターもあります。
メインの客席は禁煙で、円形の塀で仕切られた空間にテーブルとイスが設置されていました。入り口にはアーチが。
中央の太い柱をぐるりと囲むようにソファ席があり、そこに丸いテーブルやチェアを配置して座席を作っています。
円の外には豪勢なソファが。モスやミスドのみならず、他のカフェやコーヒー店などと比べてもこれくらいしっかりしたソファ席はなかなかないため、ここに座ることができればかなりくつろげそうです。
窓をイメージしたような仕切りの奥にも席が。今日は撮影場所として開放されていましたが、通常はちょっと奥まったところで落ち着いてお茶や食事ができるスペースになるものと思われます。
イスには荷物を置くための台が足のところに置かれているものもあるなど、気配りが行き届いています。
窓辺でくつろいでいる気分になれそうなカウンター席も。
喫煙室はパーテーションで区分けしているだけではなく、完全に扉で仕切られています。それでいて重苦しさを感じない明るい色合いの小部屋になっています。
ガラス越しにポトスのような植物が置かれているのが見えます。今はイスが壁際に置かれているだけですが、本来は19席の喫煙席があるはずなので、テーブル席がここに設けられるものと思われます。
トイレは男女兼用が1室、女性用が1室ありますが、席を立たなくても看板によって使用中かどうか見られるようになっています。
洗面台も広く取られています。黄緑色の壁紙が鮮やか。
返却台もカントリー調に仕上げられています。ターゲットはファミリーや20~40代の女性客が中心とのこと。そう思って全体を見渡してみると、確かに対象に沿ったデザインになっていると思います。
店内にいたスタッフによると、「モスともミスドとも違う店舗だということを内装でも表した」とのことだったのですが、確かに既存のモスやミスドのイメージとはまったく異なる、どこかのカフェのような内装となっていました。
続いて、新開発したメニューを全種類食べてきたのでその試食レビューをお届けします。
・つづき
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