黒みつ、こしあんの量を好みで調整できる「黒みつ みつ豆」「黒みつ あんみつ」試食レビュー
「このうだるような暑さを吹き飛ばすには涼しげで甘い物しかない!」ということで、見つけたのが榮太樓「黒みつ みつ豆」(税込300円)、「黒みつ あんみつ」(税込347円)。缶詰となっていて、付属の沖縄産黒糖を使用した黒みつや、北海道産小豆を使用したこしあんをお好みでかけて食べられるということで、実際に食べてみることにしました。
缶詰タイプの容器になっています。
まずはみつ豆から。
原材料を見ると、白もも、黄もも、パインアップル、みかんなどフルーツの種類が多めでなんだかうれしくなってきます。
1缶(155グラム)当たりのカロリーは150キロカロリー。
「お好みで黒みつをかけてお召し上がりください」とありますが、どんな味になるのかワクワク。
フィルムをとると、缶の上に袋が入っているのが見えます。
袋の中身は黒みつ。
まずは缶を開けて、中のシロップを捨てます。もったいないですが、後から黒みつをかけるので、ここはグッとこらえます。
お皿に盛るとこんな感じ。白もも、黄もも、パインアップル、みかんなどのフルーツ、赤えんどう、そして寒天がギッシリ。見ているだけでなんとなく涼しくなってきます。
ここに、黒みつを投入!
完成です。
黒みつの甘さがフルーツの酸味としっかりマッチ。フルーツは缶詰に入っているようなベタベタした甘さが無いので、黒みつがしっかりと乗った風味のある味が楽しめてグッド。
黒みつは思ったよりもサラサラとしていてフルーツや寒天によくなじみます。単体で飲んでみると濃い甘みを感じるのですが、フルーツや寒天と一緒に食べるとちょうどよい感じ。
次はあんみつです。
原材料には、北海道産の小豆が確認できます。
1缶当たりのカロリーは239キロカロリー。あんが入っているぶん、みつ豆よりは若干高め。
中身は、先ほどのみつ豆に「こしあん」が追加されています。
皿に移して、まずはこしあんを投入。
そこにたっぷりと黒みつをかけていきます。
この光景と風鈴の音があれば、それだけで涼しい気持ちにさせてくれそう。
こしあんは豆の風味が感じられる甘さ。こしあんに黒みつが合わさると甘さはさらに増して、しつこいくらいの濃厚な甘みが堪能できます。編集部の甘党の者は「これぐらい甘いのが調度よい」と言っており、甘党の人にはたまらない味かも。また、こしあんは別添なので自分で量を調整できるのはうれしいポイント。
食べ終わった後にも甘さは口に残り、「これ1つ食べればしばらく甘いものはいらない」と思えるほど。ぜいたくではありますが、涼しい部屋でこれを食べながら熱いお茶をすすりたくなります。
なお、どちらも食べる前にしっかりと冷蔵庫で冷やして置くと、さらに冷たい食感が味わえてオススメです。
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