数字に飽きた人向け、文章でアバウトに時間を教えてくれるユニークな時計「QLOCKTWO」
文字盤の上を回転する針で時刻を示すアナログ式や、時間の経過とともに切り替わる数字で時刻を表すデジタル式など、見慣れたいつもの時計とはちょっと違った方法で時刻を表示する時計を紹介します。
「QLOCKTWO」は正方形のパネルに整然と並ぶ文字列の一部が白く光ることにより、文字列の中に隠れていた時刻を伝える文が読めるようになるというもの。一見時計には見えないのでポスターや絵画のような感覚で楽しめそうです。
詳細は以下から。QLOCKTWO BY BIEGERT & FUNK
ドイツのBiegert & Funkによる「QLOCKTWO」は「10時半」「3時5分前」「あと15分で12時」などと口語的表現で時間を伝えてくれるユニークな時計。よく見ると1分ごとに四隅の小さなライトが点灯するので分単位で時刻を読むこともできるのですが、このアバウト感はあくせくしないゆったりとした時間の過ごし方を提案しているのかもしれません。
6時49分だとこんな感じ。文は「あと15分で7時」と言っていますが、四隅のライトが4つとも点灯しているので厳密には6時45分から4分後の49分というわけです。
「10時15分すぎ」
「12時ちょうど」
「12時半」
パネルのサイズは45×45cm、付属スタンドで置き時計として使うこともできます。
英語以外にもドイツ語・オランダ語・イタリア語・スペイン語・フランス語・デンマーク語・ロシア語・スウェーデン語・アラビア語のバージョンがあります。これはオランダ語で「あと15分で7時」と言っているようです。
本体とは別にパネルのみの販売もされていて、マグネットで簡単に取り換えることができるので、部屋の雰囲気を変えたいときや新しい外国語の勉強を始めたときなどには買い替えてみてもよいかもしれません。
・関連記事
時間がわかりにくいクールな文字盤の時計 - GIGAZINE
時間がわからない時計「Day&Night」の価格は30万ドル(約3130万円) - GIGAZINE
今何時なのかわからない時計ブランド「Tokyoflash」 - GIGAZINE
古いレコードからユニークな時計を作る方法 - GIGAZINE
実験器具のような巨大からくり水時計 - GIGAZINE
世界中の時計画像を収集する「The World Clock Project」 - GIGAZINE
円形の変わった時計を表示する「Polar Clock v2」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ