メモ

時間がわからない時計「Day&Night」の価格は30万ドル(約3130万円)


この時計には針がないため、現在時刻を知ることは不可能となっており、時計の役を果たしていません。唯一わかるのは、今が昼なのか夜なのかだけ、つまり太陽が出ているか沈んでいるのか、それだけ。上記写真がその実物です。

一体なぜこんな時計にこれだけの価格が付いたのか、詳細は以下から。
The Wealth Report - WSJ.com : The $300,000 Watch That Doesn't Tell Time

この時計はスイスにある「Romain Jerome」というメーカーが作ったもの。ポイントはこの時計を作っている金属。実はあの沈没したタイタニック号の鋼を使用しており、水深3840メートルの海底から引き上げたらしい。そのため、時計に付いているサビは本物の「錆」となっており、わざとつけたものではないとのこと。もともとタイタニック建造の際に使用されていたこの金属はベルファストにあるHarland & Wolff社がつくったもので、ほぼ一世紀前に建造されたものとなっており、「公式実物証明書」もあるため、本当に実物であることが証明されているとのこと。


また、この異様なまでのシンプルさの理由として最高経営責任者のYvan Arpa氏いわく、統計研究結果によると究極の贅沢とは何であるか?という質問に対して80%の人々が「時間」であると回答しており、さらに別の研究によると67%の人間は何時かを知るために時計を見ているわけではないと、いうことがわかっているそうです。つまり、時刻などわからなくても良い、らしい。

結局、この時計は9個が制作され、なんと発売開始から48時間で売り切れ。公式サイトは以下にあります。

ROMAIN JEROME - Day&Night

見方としては、上にあるのが「Day」で、下にあるのが「Night」。日中は上の「Day」がカチコチと動き、夜になると下にある「Night」が動くという仕組み。なので、ずっと屋内の太陽が見られない場所で忙しく仕事をしていて、今が夜なのか昼なのかもわからない、という人にはぴったりなのかも。

なお、この時計の一連のシリーズは「Titanic DNA」(タイタニックのDNA)と呼ばれており、全部で2012個が作られて発売される予定で、今回の「Day&Night」はこの2012個の中の9個。タイタニックの処女航海から2012年で100周年になることに敬意を表しているとのこと。ほかには今まで以下のようなアクセサリや時計が発表されています。

専用金庫「RJ Safe of Legends」


Titanic-DNA Ceramic Variations


Titanic-DNA Ultimate Rust


Titanic-DNA T-oxy Concept


Titanic-DNA by Cabestan


Titanic-DNA RJ Chronograph


DP Titanic-DNA 2007シリーズ

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in メモ, Posted by darkhorse

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