レビュー

タッチ&ドラッグで機能を切り替えられるデジタル腕時計「Swatch Touch」


スイスの時計ブランド「スウォッチ(swatch)」からタッチ操作・ドラッグ操作で機能を切り替える斬新なデジタル腕時計「Swatch Touch」が登場しました。今回、全6色をスウォッチ社から送ってもらうことができたので、ぺたぺたと触ってみました。

TOUCH スウォッチ ジャパン オンラインストア

「Swatch Touch」到着。ちなみにスイスのブランドであることもあって「スイスウォッチ(swiss watch)」の略称だと思われていることがありますが、実際は「セカンドウォッチ(Second Watch)」を縮めたものです。


ででーん


カラフルな6色


1つ取り出してみました。デジタル表示の数字もかなり独特。なんだかロフトとかにありそうな質感。


ケースはプラスチック製。裏はバッテリーカバーになっています。防水性能は日常生活防水。


腕時計のベルトはシリコン製。


ベルト穴は多めで、腕周りサイズは13cmから19.5cmまで対応しています。ちなみにベルト穴周辺のデコボコは滑り止め。


本体からベルトへの取り付けはかなり角度を持ってつけられており、腕につけるとフィットしますが、ふだん腕時計を机の上に置いて時間を見ている人はちょっと見づらくなります。


実際に腕につけてみました。

デジタル腕時計「Swatch Touch」を腕につけてみた - YouTube


ただ見ているだけでも面白い腕時計なのですが、日付表示やストップウォッチ、タイマー、アラームなど複数の機能があり実用性も兼ね備えています。まずは機能を切り替えるためにアクティブモードへ切り替えます。切り替えは、画面下部に3つ並んだボタンのうち、両端の2つを長押しします。

デジタル腕時計「Swatch Touch」アクティブモード切替 - YouTube


このような表示になるとアクティブモードです。


画面下部を左右にドラッグすると機能を切り替えられます。

デジタル腕時計「Swatch Touch」ドラッグ操作で機能を切り替え - YouTube


本体の左右にまったく出っ張りがありませんが、これは全ての操作をタッチ&ドラッグで行うため。たとえば時刻合わせは以下のような操作になります。数字を変えるとカリカリと音が鳴るのが、デジタルの中にアナログっぽさを感じられてイイ感じ。

デジタル腕時計「Swatch Touch」の時刻合わせ - YouTube


激しくドラッグするとそれだけ数字が変化してカリカリ音が響きます。この音がちょっとツボ。

デジタル腕時計「Swatch Touch」一気にドラッグしてカリカリ音を楽しむ - YouTube


6種類を実際に腕につけてみました。まずは「スウォッチ・タッチ・カモフラージュ」。


続いて「スウォッチ・タッチ・ホワイト」


「スウォッチ・タッチ・ブラック」


「スウォッチ・タッチ・ブルー」


「スウォッチ・タッチ・ピンク」


「スウォッチ・タッチ・パープル」。これら6色は価格はいずれも税込1万3650円です。


デザインはのぺっとしてなめらかなのですが、画面をタッチするために保護してあるのか周囲のフレームが少し高くなっていて、段差にホコリが溜まりやすいのが難点。


ちなみに説明書は英語のほかアラビア語、スペイン語、ペルシャ語(ファルシ語)、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ヘブライ語、イタリア語、日本語、ポーランド語、ポルトガル語、中国語(簡体字)、ロシア語、トルコ語に対応しているので、たいがいの国の人なら問題なく使えます。


記事を執筆した12月5日17時現在でカモフラージュとパープルが売り切れとなっています。

TOUCH スウォッチ ジャパン オンラインストア


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in レビュー,   ハードウェア,   動画, Posted by logc_nt

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