中国のCPUメーカー「龍芯(Loongson)」が2021年のIntel製Xeonに匹敵する性能のサーバーCPU「3C6000」シリーズを発表

中国の半導体開発企業「龍芯(Loongson)」がサーバー向けCPU「3C6000」シリーズを2025年6月26日(木)に発表しました。Loongsonは3C6000シリーズの各モデルが2021年時点のIntel製サーバー向けCPUの性能を超えているとアピールしています。
龙芯3C6000
https://www.loongson.cn/product/show?id=41
龙芯发布新一代处理器,进军服务器和AI处理器市场
https://mp.weixin.qq.com/s/U1_yQYdi-47nhn5ojBvSEA
龙芯中科 - @龙芯中科的微博 - 微博
https://weibo.com/2049771057/PykdmdRFM
Loongsonは中国に拠点を置く半導体メーカーで、2023年に登場した「3A6000」は動画エンコード速度でZen 1世代のAMD製CPUを上回るほどの性能を備えており、中国にとってAMDやIntelといったアメリカ企業への依存から脱却するための有望な存在として注目されています。
「中国で最も有望なCPU」と評されるLoongsonの「3A6000」はどんなCPUなのか? - GIGAZINE

そんなLoongsonが2025年6月26日に独自アーキテクチャ「Dragon」を採用したサーバー向けCPUの3C6000シリーズを発表しました。3C6000シリーズにはシングルシリコンチップの「3C6000/S」とマルチシリコンチップの「3C6000/D」および「3C6000/Q」がラインナップされており、それぞれのコア数とスレッド数は以下の通りです。
| モデル名 | 別名 | コア数 | スレッド数 |
|---|---|---|---|
| 3C6000/S | なし | 16 | 32 |
| 3C6000/D | 3D6000 | 32 | 64 |
| 3C6000/Q | 3E6000 | 60/64 | 120/128 |
Loongsonは3C6000シリーズが2023年に登場したIntelのXeonシリーズと同等以上の性能を備えているとアピールしています。具体的には、「3C6000/S」は「Xeon Silver 4314」、「3C6000/D」は「Xeon Gold 6338」と同等の性能を示し、「3C6000/Q」の性能は「Xeon Platinum 8380」を超えているとのこと。

また、Loongsonは独自アーキテクチャ「Dragon」を採用したノートPCおよびクラウド端末向けCPU「2K3000」と「3B6000M」も発表しました。これらのCPUはLoongson製GPU「LG200」を内蔵しており、4K動画を毎秒60フレームで処理できます。

なお、Loongsonの発表イベントの会場には成果報告としてヒト型ロボットやイヌ型ロボットなども展示されたそうです。

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