ワンダーフェスティバル 2024[夏]全記事一覧まとめ

世界最大級の造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル 2024[夏]」が2024年7月28日(日)、幕張メッセのホール1～ホール8を舞台に開催されるので、現地で取材した様子をまとめていきます。

Wonder Festival 2024 Summer | ワンダーフェスティバル2024【夏】公式サイトです。
https://wonfes.jp/specialsite/

今回はゴジラ70周年＆海洋堂60周年特別企画として特別企画「東宝特撮ワンフェス」と題して、1954年公開の「ゴジラ」から2023年公開の「ゴジラ-1.0」までの映画に登場したゴジラや怪獣たちが集結した展示が行われるほか、特別なアイテムの販売などが行われます。

一方で、“ガレージキット版『スター誕生』”的存在として、多くのアーティストを選出してきた「ワンダーショウケース」の発表は行われないことが決まっています。

取材した内容は以下に随時追加していきます。

◆2024年07月28日 11時36分
邪神兵を討ち取った鉄巨神の6組のクリエイターによる塗装作例はこんな感じ - GIGAZINE

◆2024年07月28日 11時40分
ディスプレイとLEDでフィギュアの世界観を再現できる展示・撮影ブース「ESTELLAS」をワンフェス2024[夏]で見てきた - GIGAZINE

◆2024年07月28日 12時10分
航空自衛隊御前崎分屯基地公式キャラ「おまねこ」くんがワンフェス2024[夏]の会場に登場 - GIGAZINE

◆2024年07月28日 15時30分
それは食うか食われるか、冒険者から料理までがワンフェス2024 [夏]で立体化した「ダンジョン飯」まとめ - GIGAZINE

◆2024年07月28日 17時45分
「50億の男」が3500円で大安売りされていた「2回感じちゃう」胸像 - GIGAZINE

◆2024年07月28日 18時18分
「アリシア大仏」には「あらあら」と怒らず受け止めてくれそうなありがたみがある - GIGAZINE

◆2024年07月28日 18時50分
俺より強いやつに会いに行ったら世界を放浪する格闘家も夢見る猫娘も暗器使いの女剣士もワンフェス2024[夏]に集まっていました - GIGAZINE

◆2024年07月28日 23時55分
「VTuberってこんなにたくさんいるの？」と思わず驚くほど企業勢から個人勢までさまざまなVTuberをワンフェス2024[夏]で見かけたよまとめ - GIGAZINE

◆2024年07月30日 05時00分
18歳以下入場禁止なワンダーフェスティバル 2024[夏]の成人向けエリアのアイテムいろいろ - GIGAZINE

◆その他アイテム
企業ディーラーエリアの「ウェーブ」ブースで、中国のSF模型ブランド「星環重工」が「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」に登場する巨大戦艦「AAAヴンダー」の組立式モデルを出すことが発表されました。全長は103cmとのことで、原型がまるごと飾られるというインパクトのある告知看板が提示されていました。

塗装不要の組み立て模型で、水転写デカールとマーキングシールが付属予定。レールガンやアンテナは可動式で、艦首と尾部スラスターにはLEDライトモジュールを搭載。

手のような翼部

肋骨のような胴体部分。予約は2025年4月を予定しているとのこと。

ユニオンクリエイティブのブースではたくさんの美少女フィギュアが展示されていたのですが、その中でひときわ浮いていたのが、北海道テレビ放送(HTB)公式キャラクターのonちゃんの可動式フィギュア。人気番組「水曜どうでしょう」に着ぐるみで登場することでもおなじみですが、今回はなんと「着ぐるみver.」とのこと。

「水曜どうでしょう」の嬉野ディレクター・藤村ディレクターによる「悩むだけ損 迷わず買え！」というありがたいメッセージ。

着ぐるみver.とのことで、青い帽子をかぶっています。

さらに腕の部分は、皺(しわ)がよっているような造形に。

足元も着ぐるみのように、靴と靴底になっているようなデザインになっていました。発売は2024年9月で、価格は税込8000円です。

「あみあみホビーキャンプ」ブースの入口を守っていたヒューマンスケールの血小板ちゃん。発売時期・価格は未定とのこと。

© 清水茜／講談社・アニプレックス・davidproduction

あみあみの看板娘・あみこはVtuberになったとのこと。声は市ノ瀬加那さん、イラストはかにビームさんが担当。

あみこ(Vtuber.ver.)の説明書は以下のような感じ。

フリューの「ぷにるはかわいいスライム TENITOL ぷにる」。どこをどう切り取ってもぷにるのかわいさがあふれています。原型制作はカーブモデルズ、彩色制作は株式会社MOEで、税込6820円。2025年3月お届け予定とのこと。

「東京フィギュア」ブースに展示されていた「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」の痛車、「ランボルギーニ・ウラカン クロエPRISMA Racing ver.(ストロンガー)」。

ボンネットにはクロが描かれています。

リア側はこんな感じ。

その隣には「アズールレーン」痛車、「コブラ ル・マラン 昼寝好きのラピヌVer.(ミメヨイ)」も。デザインはいずれもProject.C.K.さんが担当。

海洋堂・EXPO 2025 カプセルQミュージアム「ミャクミャク」。原型制作は水田帆南で、価格は1回400円。

©Expo 2025

いろいろな姿のミャクミャクがいます。

ずんだもんは着ぐるみプロジェクトが企画進行中。

「はむ猫」ブースに、等身大の朱羅弓兵がいました。

横から見るとこんな感じ。

ばっちり目が合います。

目の前に「いる」感覚というのがぴったりな表現。

「亜野MEGA郎」のブースには「ハートキャッチプリキュア！」のキュアマリンとキュアブロッサムのコンビ。

「映像研には手を出すな！」の金森氏が見事なハイキックを繰り出していた、「ムテキボイラー」ブース。

「原神」のキャラクターを出展しているブースはたくさんありましたが、その中で少し変わり種だったのが「cake's pokemon」の七天神像。

矢印シールの先にセンサーが内蔵されていて、指を近づけるとLEDが点灯します。これには鍾離先生もよい出来だとうなずくのではないでしょうか。

組み立て式展示台「はれのぶたい」を開発した「塚腰運送購買部」は、スペースダンボニウム製だという大きさ3mほどのメカゴジラを展示していました。

TM & © TOHO CO.,LTD

目はメカゴジラらしく七色に光ります。

「ものびゃー博物館」のオリジナル作品「空蝉」。

戦いの中の一瞬を切り取ったような動きが特徴的。

「おきらく堂」のサンソン＆マリー像。お幸せに。

「パテ・ブリンガー」のキュアヤムヤム。「ヤムヤムはじめました」の看板もあります。

「ポン太」状態になった、JUNK HEADの主人公、パートン。このキャラクターは「立たされている」感じのある姿が実に似合います。「TOMOPREPA&b-konno」ブースにて。

「Model2-」には日焼け跡もまぶしい、「がんばれ！陸上少女ヴィーエちゃん」がいました。(デザイン・原型：マムシ／成形：喜久屋／デカール：ハイキュープリント)

会期中に行われるイベントはこんな感じ。

次回のワンダーフェスティバル 2025[冬]は2025年2月9日(日)開催で、出展申し込みは2024年8月23日(金)開始予定。なお、2024年8月3日(土)・4日(日)にはワンダーフェスティバル 2024[Bangkok」、2024年10月2日(水)・3日(木)にはワンダーフェスティバル 2024[上海]、2025年4月11日(金)～13日(日)にはワンダーフェスティバル 2025[Korea]が開催されるなど、海外展開も続々と決定しています。

ワンフェス2025[冬]はタイムボカンシリーズ放送開始50周年×海洋堂60周年ということで、タツノコプロとコラボした「タツノコワンフェス」が行われるようです。