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それは食うか食われるか、冒険者から料理までがワンフェス2024 [夏]で立体化した「ダンジョン飯」まとめ


2024年1月から6月までテレビアニメ第1期が放送された九井諒子原作のマンガ「ダンジョン飯」は、ファンタジー世界でダンジョンに潜りながら、ダンジョンに住むモンスターを調理して食べながら命をつなぐというストーリー。そのキャラクター・料理・食材が、2024年7月28日に開催されたワンダーフェスティバル 2024[夏]でも多数展示されていたので、いくつかピックアップしてまとめてみました

Wonder Festival 2024 Summer | ワンダーフェスティバル2024【夏】公式サイトです。
https://wonfes.jp/specialsite/

「Wondersmith(ブース番号:2-11-05)」で展示されていたのは、ダンジョン飯のマルシル。原型は莱福特氏が、塗装は門神氏が担当しています。


展示品は、マルシルから見て斜め右方向が正面になるように製作されていました。なので、マルシルの顔を正面から見ると口元が少し右側にずらして描かれています。


「CBDesk(5-13-06)」で展示されていたのが、しびさん製作の「ご馳走さまファリゴン」です。未塗装、未組み立てのガレージキットで、価格は1万円でした。


ファリゴンは、ファリンとドラゴンが融合した姿。ジョッキを抱えて舌なめずりするファリゴン。


下半身はドラゴンで、どっしりとしています。


「okayu(3-19-02)」では、ファリンの胸像が展示されていました。原型はokayuさんで、価格は5000円です。ファリンの優しい性格がその笑顔に現れています。


MAX TOY JAPAN合同会社のブース「MAX TOY」(6-10-09)では、センシのソフビが展示されていました。


足元にはマンドレイク。


チドリアシさんのブース「マンドラゴラ農場(4-08-15)」でも、マンドレイクを発見。本当に摘み取った野菜が並べられているように見えたので、「あれ?ここは無人販売所かなにか?」と一瞬思ってしまいました。

マンドレイクの顔はこんな感じ。価格は1200円でした。



カフェコンレチェ(3-07-03)」では、「ダンジョン飯」に登場する料理のミニチュアが展示されていました。


ファリゴンの竜の部分を消化すべく、何日も竜の肉で料理を続け、最後に調理されたのがこの「ファリゴンのクリーム煮」


そして、ライオス・マルシル・チルチャックの一行がセンシと出会った時に食べた料理が「大サソリと歩き茸の水炊き」です。いずれも価格は各5000円でした。


超空想素材研究部(2-08-12)」のブースでは、翼獅子の魔導書が展示されていました。


表紙。レザーに箔(はく)押しをしたように、凹凸がしっかりとついていて、手触りも立体感も本物のようですが、これはフェイクレザーだとのこと。


内側はまるで竜の鱗(うろこ)が貼られたようなデザイン。


背表紙


超空想素材研究部によれば、凹凸・着彩・光沢はすべて印刷で行っており、ファンタジーにしか登場しないような素材でも再現できる高再現性フェイクレザーを使用しているとのこと。超空想素材研究部は京都の老舗染色会社である大本染工が運営しており、自社技術をいろいろと試みる中でこの魔導書を製作したそうです。

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in 取材,   マンガ,   アニメ, Posted by log1i_yk

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