ディスプレイとLEDでフィギュアの世界観を再現できる展示・撮影ブース「ESTELLAS」をワンフェス2024[夏]で見てきた
ライブ配信デバイス「LiveShell W」や「ソードアート・オンライン」の片手剣を再現した「High-Grade Electronic Toy エリュシデータ」を開発するCerevoが、LEDとディスプレイを搭載したフィギュア展示・撮影ブース「ESTELLAS(エステラス)」を発表しました。このESTELLASの実物が、2024年7月28日(日)に開催されたワンダーフェスティバル 2024[夏]で展示されたので、チェックしてきました。
ディスプレイとLEDでフィギュアの世界観を再現できる展示・撮影ブース「ESTELLAS」開発 | Cerevoからのお知らせ
https://info-blog.cerevo.com/2024/07/23/6835/
Cerevo(ブース番号:8-07-03)のブースにやってきました。
ESTELLASが展示されていました。
ゲーム「NieR:Automata」の主人公である2Bのフィギュアが、ESRTELLASに飾られています。背景にはディスプレイがあり、夕焼けの風景の動画が再生されています。
左右にあるのはLEDライトのバー。背景から自動的にライティング色が生成され、反映されるとのこと。
操作用のデバイスはこんな感じで、6つのキーとダイヤルがついています。ダイヤルを回すと明るさを変更でき、ボタンで背景を変更したり、LEDバーの発光色を操作したりすることができます。また、スマートフォンから背景やLEDバーの変更・操作も可能となっています。
ブースでは、実際にESTELLASの前に置かれた2Bのフィギュアを固定設置されたカメラで撮影。
その映像をリアルタイムでディスプレイに表示していました。
実際にESTELLASで撮影した映像がどんな感じになるのかは、以下のムービーを見るとよくわかります。
ディスプレイとLEDでフィギュアの世界観を再現できる展示・撮影ブース「ESTELLAS」をワンフェス2024[夏]の会場で見てきた - YouTube
「ウマ娘 プリティーダービー」のメジロマックイーンとトウカイテイオー。背景に夕暮れのグランドと映し出すと、LEDバーが自動的にオレンジ色に照らします。照明と背景がマッチするので、撮影時にフィギュアが背景から浮きにくくなるというわけです。
同じく「ウマ娘 プリティーダービー」のミホノブルボン。ロボっぽい意匠なので近未来な背景となっています。ディスプレイでは動画も再生可能なので、動的な背景を背負わせることができ、撮影だけではなく展示ブースとしてもかなり見ごたえがあります。ESTELLASの発売は2025年春頃に予定されており、記事作成時点では価格未定です。
Cerevoブースではまた、「ペルソナ3 リロード」のS.E.E.S.制式召喚器が展示されていました。原型は前回のワンダーフェスティバル2024 [冬]でも展示されていたのですが、今回は彩色も施されています。以下は通常モード。
テウルギアモード。
ブースでは、S.E.E.S.の腕章やホルダー、ベルトがスーツケースとともに展示されていました。
さらに、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」に登場する「ドミネーター 電動フル可動モデル」10周年記念モデルが、専用のシリアルナンバー入りプロテクターケースと共に転じされていました。
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