2画面切り替え&フルHD・3ch同時配信が可能な手のひらサイズのライブ配信デバイス「LiveShell W」フォトレビュー
YouTubeやニコニコ生放送などのストリーミングサービスで複数台のカメラを用いた本格的なライブ配信を行おうとすると、カメラに加えてPCやスイッチャー、オーディオミキサーなど多くの機材が必要となります。手のひらサイズのライブ配信デバイス「LiveShell W」なら、1つのボディにスイッチャーやオーディオミキサーがまとまっており、PCを介さずにライブ配信を行えるとのこと。そんな「LiveShell W」に触れる機会を得られたので、まずは付属品や外観を細かくチェックしてみました。
2画面切替対応ライブ配信機器「LiveShell W」|Cerevo
https://liveshell.cerevo.com/ja/w/
「LiveShell W」は専用のケースに入った状態で配送されてきました。
専用ケースの中には、各種機器がピッタリサイズの緩衝材で保護された状態で入っていました。
ケースの中身はこんな感じ。左上から順に「LiveShell W」本体、充電用のUSB Type-Cケーブル、充電アダプター、無線LANアダプター、説明書類です。
なお、充電アダプターは本来は専用品が付属するのですが、世界的な半導体不足などの影響で専用品が用意できていないとのことで、初期出荷分には「Anker PowerPort III Nano 20W」が充電アダプターとして付属しています。
「LiveShell W」本体の見た目はこんな感じ。
前面には、USBアダプターポート、microSDカードスロット、3配信ボタンインジケーター、電源ボタン、メモリーボタン、OLEDディスプレイ、コントロールダイヤル、映像セレクトボタンが搭載されています。
背面には、給電用USB Type-Cポート、有線LANポート、USBアダプターポート、LINE In、MIC In、HDMI Out、HDMI入力ポート×2が搭載されています。
左側面には固定用のM4ナットが2個空いています。
右側面にはM4ナットが2個と三脚穴が1個空いています。
天面には何もなし。
底面は、固定用のM3ナットが4個配置されています。
「LiveShell W」の寸法は幅145mm×奥行100mm×高さ42mmです。
重さは実測で497gでした。
「LiveShell W」は手のひらサイズの小型&軽量ボディなので、狭いスペースへの設置や持ち運びに便利です。
以下のムービーを再生すると、「LiveShell W」の外観を360度から観察できます。
手のひらサイズのネットワークビデオエンコーダー「LiveShell W」の外観を360度チェック - YouTube
なお、「LiveShell W」の設定方法やライブ配信の手順を確認する記事を、近日公開予定です。
「LiveShell W」は、オフィシャルストアにて税込10万7800円で販売されています。また、記事作成時点ではAmazon.co.jpで3年間の保守プランセットが14万4550円で販売されています。
Amazon | 【国内メーカー】Cerevo LiveShell W プレミアム保守セット | CDP-LS05A-SPS03 | PCレス ライブ配信機材 スイッチャー エンコーダー フルHD H.264 SD録画 | Cerevo | 映像編集機
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