子どもも大人も楽しめるどうぶつしょうぎがコンパクトで持ち運び簡単になった「どこでも どうぶつしょうぎ」
「どうぶつしょうぎ」は将棋をモチーフにしたボードゲームであり、3×4マスの盤面にライオン・ぞう・きりん・ひよこの4種類のコマを並べて遊びます。そんなどうぶつしょうぎがよりコンパクトで持ち運びやすくなり、外出先でも気軽に遊べるようになった「どこでも どうぶつしょうぎ」をプレゼント用に提供してもらったので、どんなパッケージになっているのか確かめてみました。
どこでも どうぶつしょうぎ
http://www.gp-inc.jp/boardgame_dokodemodoubutsushogi.html
「どこでも どうぶつしょうぎ」のパッケージには、ぞう・ひよこ・ニワトリ・ライオン・きりんが描かれています。箱は高さ3cm、横11cm、縦18cm。
ハードカバーの単行本(左)と比べるとやや小さく、文庫本(右)よりは一回り大きいくらい。
手に持ってみるとこんな感じ。バッグなどに入れて軽々持ち運びができるサイズです。
重量は204g。
箱を開けてみると、中には持ち運び用の巾着袋、乾燥剤と各種チラシ、あそびかたガイド、ゲーム盤、コマが入っていました。
折り畳まれているゲーム盤を開くとこんな感じ。3×4のマス目のうち、横の3列にはそれぞれ「A・B・C」のアルファベットが割り振られ、縦の4行には「1・2・3・4」の数字が割り振られています。
これにより、各マスを「A1」「B2」のようにアルファベットと数字の組み合わせで指すことが可能です。
コマはひよこ・ぞう・きりん・ライオンの4種類を自分と対戦相手がそれぞれ1個ずつ、合計8個使います。
なお、ひよこは将棋と同様に「成る」ことができるので、裏側がニワトリになっています。
遊び方は簡単。折り畳まれているゲーム盤を広げて、3マス(アルファベットのA・B・C)の方を自分と対戦相手に向け、どうぶつを写真のように並べます。具体的には、それぞれのライオンを「B1」と「B4」に、ぞうを「C1」と「A4」に、きりんを「A1」と「C4」に、ひよこを「B2」と「B3」に配置します。
そしてじゃんけんをして先攻と後攻を決め、順番に1回ずつどうぶつを動かしていきます。どうぶつは1マスずつ動き、動かせる方向はコマの隅についている点で示されています。ひよこは前に1マス、ぞうは斜めに1マス、ライオンは全方向に1マス、きりんは縦横に1マスです。
相手のどうぶつがいるマスに自分のどうぶつを動かすと、相手のどうぶつを捕まえることができます。捕まえたどうぶつがライオンなら勝利ですが、それ以外のどうぶつであれば自分の仲間として手元に置いておきます。
つかまえて仲間にしたどうぶつは、自分のターンで盤の空いているマスに置くことができます。
ひよこが相手の1段目に到達すると、ニワトリに進化します。ニワトリは斜め後ろ以外の全方向に1マス動かせます。
最終的に、相手のライオンをつかまえた方の勝利です。コマやマスの数が少ないため単純そうに見えますが、実際にやってみるとそう簡単には勝負が付かず、じっくり考えなくては勝利までたどり着けません。実際にプレイしてみると、子どもだけでなく大人も楽しめるかなり奥深いゲームであることがわかります。
巾着袋にボード盤とコマを入れれば、箱よりもさらにコンパクトに持ち運びが可能です。
「どこでも どうぶつしょうぎ」は、記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込1355円で入手できます。
Amazon.co.jp: どこでも どうぶつしょうぎ 最短5分で遊べる! 将棋の面白さをぎゅっとまとめたカンタン将棋 : おもちゃ
また、「どこでも どうぶつしょうぎ」は以下のプレゼント記事からも入手できます。
GIGAZINE冬のプレゼント大放出企画「アンケートに答えて全部持っていってください!」 - GIGAZINE
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