「七面鳥のベーコン」は一体どんな味なのか?焼いて食べてみた
コストコでは「直方体の巨大ケーキ」や「ベーコンを巻いたチーズ入りソーセージ」など数多くの常識外れな食品を入手できます。コストコの食品売り場を巡っていたところ、「七面鳥ベーコン」なる食品を発見したので、一体どんな味がするのか確かめるべく実際に買って食べてみました。
商品一覧 | Jones Dairy Farm
https://jonesdairyfarm.jp/products/
これが七面鳥ベーコンです。今回買ったコストコでは税込1498円で売られていました。
七面鳥ベーコン20枚入りの真空パックが2個連結された状態で売られていました。
ラベルには「豚のベーコンより80%脂肪が少ない」と記されています。
原材料は七面鳥モモ肉、砂糖、はちみつ、食塩、食酢、濃縮レモン果汁、セロリパウダー、チェリーパウダー、塩化カリウム。カロリーは100g当たり143kcalです。内容量は40枚入りで567gなので、単純に計算すると1枚当たりのカロリーは約20.3kcalです。
真空パックを開封すると薫製された肉の香りが漂ってきました。
1枚取り出して近くで見るとこんな感じ。通常のベーコンとは異なり、油の層と赤身の層が分かれていません。
フライパンで3枚焼いてみます。
七面鳥ベーコンを焼く様子は以下のムービーで確認できます。通常のベーコンを焼くと油が染み出してパチパチと音を立てますが、七面鳥ベーコンは油があまり染み出してこずジューッと比較的静かに焼けました。
七面鳥ベーコンを焼く様子 - YouTube
焼けた七面鳥ベーコンの見た目はこんな感じ。
食べてみると、「肉の味」「塩味」「薫製された肉の香り」が同時に感じられ、通常のベーコンに近い味付けに仕上がっていました。鶏肉っぽい味はあまり感じられないため、七面鳥の味を楽しめる食材というよりはベーコンの味をヘルシーに再現した食材のようです。このため、「七面鳥の味を知りたい」という人にはオススメできませんが、肉の味を濃く感じられるため「いつもと違うベーコンを楽しみたい」という人にはオススメできます。
「長時間焼いたらカリカリになるかな?」と考えて弱火でじっくり焼いてみました。
しかし、カリカリにはならずパサパサした質感になってしまいました。七面鳥ベーコンは脂が少なくカリカリにはならないので、短めの焼き時間でしっとりした状態で楽しむのがオススメです。
ベーコンエッグにしてみると、脂の少ないサッパリした味を楽しめます。編集部員からは「朝から脂っこいものを食べるのはキツイけど、七面鳥ベーコンはあっさりしていて食べやすい」という感想も得られました。
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