Threads(スレッズ)に投稿を後から編集できる無料機能が追加されたので使ってみた

テキスト主体のSNS「Threads(スレッズ)」に投稿を後から編集する機能と音声を投稿する機能が追加されたので、投稿を編集する手順や編集できる時間制限をまとめてみました。

Threadsはスマートフォン向けアプリのほかにPCから使えるウェブアプリも存在しています。記事作成時点では編集部にあるスマートフォン向けThreadsでは編集機能を使えなかったものの、ウェブアプリ版Threadsでは編集機能を使えたので実際に使ってみました。

まず、編集したい投稿の右側に配置されたメニューボタンをクリック。

メニューが表示されたら「編集」をクリックします。「編集」の右側には5分からのカウントダウンタイマーが表示されていました。

編集画面が表示されたらテキストを書き換えて「投稿」をクリック。

すると、投稿内容が編集済みのものに置き換わりました。投稿内に編集済みであることを示す表示は追加されていません。

編集後にもう一度メニューボタンをクリックすると、編集前のオリジナル版投稿時からのカウントダウンが続いていました。

オリジナル版の投稿から5分経過すると、「編集」が消滅しました。Threadsでは投稿後5分間しか編集できないので注意が必要です。

投稿の編集機能の発表と同時に音声投稿機能の追加も発表されましたが、記事作成時点では編集部で管理しているスマートフォン版Threadsやウェブアプリ版Threadsでは音声投稿機能を使えませんでした。一部のユーザーには音声投稿機能が提供されているようで、例えば海外メディア「The Verge」の編集長を務めるTom Warren氏による以下の投稿には音声が埋め込まています。

なお、Threadsを運営するMetaは以前から「Threadsをニュースに特化させる計画はない」と明言しており、2023年10月11日にもInstagram責任者のアダム・モセリ氏が「ユーザーはThreads上にニュースを投稿でき、私たちはその邪魔をすることはありません。しかし、私たちはThreads上のニュースを増やす試みは実施しません。(SNS上でやり取りされるニュースを増加させることは)プラットフォームの成熟度や利害関係を考えるとあまりにも危険です」と述べてニュースに特化することを避ける姿勢を維持しています。

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