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Twitterが家主・コンサルタント・ベンダーから18億円超の滞納で複数件訴えられている


イーロン・マスクCEOのもと徹底的な経費削減に取り組むTwitterが、未払いの家賃やコンサルタント料などの合計1400万ドル(約18億8000万円)以上の支払いに関する訴訟に直面しています。

Under Elon Musk, Twitter Faces Suits Claiming Over $14 Million in Unpaid Bills - WSJ
https://www.wsj.com/articles/under-elon-musk-twitter-faces-suits-claiming-over-14-million-in-unpaid-bills-484d8bc4

訴えを起こしているのは、Twitterがオフィスを構えるビルの家主やコンサルタント、ベンダーです。Twitterは記事作成時点で9件の訴訟に直面しており、その額は合計1400万ドルとその利息を加えた額です。

マスク氏は2022年11月10日に社員宛のメールで、会社の財務状況が厳しいことを説明し、もしも状況が改善されないようであれば、Twitterは2023年に倒産してもおかしくないと述べています。


これまでマスク氏はコストカットの際に家主やサプライヤー、ベンダーに圧力をかけ、支払期限を延長することで過去の財政的課題に対処してきました。アメリカでのTwitterに対する訴訟のうち3件は、Twitterのサンフランシスコ本社における2022年12月と2023年1月の家賃約680万ドル(約9億円)の未払いに関する訴訟です。

Twitterが本社家賃8億円超の滞納で訴えられる、ロンドンや他のオフィスでも訴訟に - GIGAZINE


マスク氏がTwitterを買収した2022年11月以降、Twitterではマスク氏による大規模な人員整理が断行され、本社での食事を含めた支出を大幅に削減してきました。


マスク氏による大幅なコストカットの結果、会社の財務状況は改善傾向にあり、マスク氏は「Twitterにはまだ課題がありますが、私たちがそれを続ければ損益分岐点に達する可能性があります」と述べています。


記事作成時点でTwitterは財務状況の詳細を非公開にしています。しかし、2023年のTwitterはオフィスとデータセンター施設に2億3900万ドル(約321億円)を支払っていることを2022年に報告しています。

これらの訴訟について、Twitterの広報担当者とマスク氏はコメントを発表していません。

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in ネットサービス, Posted by log1r_ut

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