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イーロン・マスクが「ツイート男」を名乗るもTwitterの仕様のせいで元に戻せなくなる


2022年11月頃からTwitterでは「認証済みバッジを保有するアカウントの表示名が変更できない」という問題が複数報告されています。新たにTwitterのイーロン・マスクCEOが表示名を「Mr. Tweet(ツイート男)」に変更した結果、元に戻せなくなる事態が発生しました。


Twitter上でアカウントを示す名前には、「@gigazine」のような「@」から始まる「アカウント名」と、「GIGAZINE(ギガジン)」のような「表示名」の2種類が存在しています。このうち、表示名はいつでも自由に変更可能なのですが、2022年11月にTwitterの認証済みバッジが有料で購入可能になって以降、認証済みバッジの保有者から「表示名を変更できなくなった」といった報告が相次いでいました。


表示名を変更できなくなった実例が以下。中川翔子さんが「20周年の中川翔子」という表示名を変更しようとした結果、エラーが発生して表示名を変更できなかったことを報告しています。


そんな中、イーロン・マスクCEOは自身の表示名を「Mr. Tweet」に変更。その結果、表示名が戻せなくなったことを報告しました。マスクCEOはエラーのスクリーンショットを公開していませんが、状況から考えて中川翔子さんと同様の事態に巻き込まれた可能性が高そうです。


記事作成時点でマスクCEOのツイート一覧を確認すると、以下のように「2000万回超えの閲覧回数を記録する『Mr. Tweet』を名乗る人物のツイート集」を楽しめます。


ただし、同様の問題で表示名を変更できなくなっていたコミックマーケット準備会の公式アカウントにアクセスしたところ、記事作成時点では表示名を変更できていることが確認できました。このため、マスクCEOの表示名もいずれ変更されることが予想できます。

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in ネットサービス, Posted by log1o_hf

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