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YouTubeで2023年2月1日からショート動画でも広告収入が受け取れるように、パートナープログラムの改訂に伴いYouTubeで収益化を続けるには7月10日までに新規定への同意も必要に


2022年9月、YouTubeがパートナープログラムを改訂しYouTubeのショート動画「YouTube ショート」でも広告収入を受け取ることができるようになると発表しました。このショート動画の収益化は、2023年2月1日からスタートすることが明らかになりました。また、パートナープログラムの改訂に伴い基本規定にも修正が加えられているため、YouTubeでの収益化を続けるには2023年7月10日までに新しい規定に同意する必要があります。

YouTube パートナー プログラム規定の変更 - YouTube ヘルプ
https://support.google.com/youtube/answer/12843009


YouTube will start sharing ad money with Shorts creators on February 1st - The Verge
https://www.theverge.com/2023/1/9/23547059/youtube-shorts-ad-revenue-split-february-partner-program

YouTube rolls out new Partner Program terms as Shorts revenue sharing begins on February 1 | TechCrunch
https://techcrunch.com/2023/01/09/youtube-new-partner-program-terms-shorts-revenue-sharing-february-1/

YouTubeはクリエイターがさまざまなフォーマットの動画を作成し、YouTubeで収益を得られるようにするために、パートナープログラム規定を再構築し、新しいモジュールを追加したとしています。YouTubeでの収益化を希望するすべてのクリエイターは、基本的な契約条件となる「基本規定」に署名した後、契約モジュールの中から必要なものを選択し、収益化の機会を拡大することが可能になるとのこと。


すべてのクリエイターが同意する必要のある「基本規定」には、YouTubeからの支払い方法、コンテンツポリシーなどのプログラムの基本事項、国別のパススルー権利処理に関する変更などの新しい規定が記載されています。

新しいパートナープログラムで用意される契約モジュールには、長編動画やライブ配信動画が当てはまる「動画再生ページ収益化モジュール」と、YouTube ショートが当てはまる「ショート動画収益化モジュール」があります。

・動画再生ページ収益化モジュール
YouTube、YouTube Music、YouTube Kids内で配信されている長編動画またはライブ配信動画は「動画再生ページ」に分類されます。動画再生ページで視聴された、またはYouTube動画プレーヤーで他のサイトに埋め込まれた長編動画またはライブ配信動画の広告およびYouTube Premiumの収益を受け取る場合は、動画再生ページ収益化モジュールへの同意が必要。パートナープログラムに参加している既存のクリエイターの場合、動画再生ページから引き続き広告収益を得るには、このモジュールに同意する必要があります。

・ショート動画収益化モジュール
ショート動画収益化モジュールは、ショートフィードでショート動画の間に配信される広告から収益を得るためのもの。このモジュールに同意すると、早ければ2023年2月1日から、対象となるショート動画の視聴回数に応じてショートフィード広告とYouTube Premiumからの収益を得られるようになります。2023年2月1日より後に同意した場合、YouTubeショート広告の収益分配は同意した日から開始される計算となる模様。YouTube ショート広告の収益分配の仕組みについて詳しく知りたい場合は、YouTube ショートの収益化ポリシーをチェックしてください。

さらに、チャンネルメンバーシップやSuper Chat、Super Stickers、Super Thanksなど、ファンと交流しながら収益を得るための一連の視聴者ファンディング機能を利用するには、「課金型製品に関する覚書」に同意する必要もあります。ただし、この「課金型製品に関する覚書」に変更はないので、すでに同意しているユーザーは新たにこの規定に同意する必要はありません。

これまで通り、YouTubeの収益化を続けたい場合は変更されたパートナープログラムの基本規定に同意する必要があります。2023年7月10日までに新しい規定に同意しない場合、チャンネルがパートナープログラムから削除され、収益受け取り契約が解除されることとなるので注意が必要です。一度収益受け取り契約が解除されてから再びプログラムに復帰するには、改めて利用規約を満たしたうえで申請をやり直す必要があります。

なお、YouTubeは新しいパートナープログラム規定について説明する動画も公開しています。

【ご対応のお願い】YouTube パートナー プログラムに参加しているすべてのクリエイターの皆様に影響する新しい契約条件 - YouTube

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in ネットサービス,   動画, Posted by logu_ii

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