40年前に発売された初代Microsoft Flight Simulatorの非公式移植版が本家にイースターエッグとして採用される、その出現方法とは?

Microsoft Flight SimulatorはMicrosoftが開発しているフライトシミュレーションで、2022年で第1作発売からちょうど40年を迎える老舗ゲームシリーズです。このMicrosoft Flight Simulatorの初期4作品をブラウザで遊べるように移植した「FSHistory」を物理学者でソフトウェアエンジニアのセバスチャン・マッケ氏が開発しているのですが、この「FSHistory」がなんと本家Microsoft Flight Simulatorにイースターエッグとして採用されています。
GitHub - s-macke/FSHistory: Play and Enjoy the History of Microsoft Flight Simulator
https://github.com/s-macke/FSHistory
My project is now an easter egg in Microsoft Flight Simulator | Hacker News
https://news.ycombinator.com/item?id=33606438
FSHistoryは以下からプレイすることができます。
The History of Microsoft Flight Simulator
https://s-macke.github.io/FSHistory/

右下にあるタイトル名をクリックすることで、プレイできるゲームを切り替えることができます。以下は1979年にApple II版が、1982年にIBM-PC版が発売されたFlight Simulator 1.0。なお、Apple II版は開発会社のSubLOGICがMicrosoftに買収される前にリリースされたため、「Microsoft Flight Simulator」の歴史が始まるのはMicrosoftにライセンス供与がされた1982年のIBM-PC版から。

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