暴君竜ティラノサウルスを33パーツにバラバラにして組み立てながら骨格や内臓について学べる「ティラノサウルス復元パズル」で遊んでみた
メガハウスの「解体パズル」シリーズの第2弾として、恐竜の代名詞とも言える最恐の恐竜「ティラノサウルス」を組み立てられる「ティラノサウルス復元パズル」が登場しています。「モササウルス復元パズル」「トリケラトプス復元パズル」に続き、このパズルも遊んで内臓や骨格について詳しくなってみました。
ティラノサウルス復元パズル|商品情報|メガトイ|メガハウスのおもちゃ情報サイト
https://www.megahouse.co.jp/megatoy/products/item/3559/
「ティラノサウルス復元パズル」のパッケージはこんな感じ。
内容物はパーツとティラノサウルスデータブック(組み立て方ガイド)です。
パーツはティラノサウルスの身に当たる部分と……
内臓パーツ
骨格パーツに分かれています。
データブックにはティラノサウルスの基本的な生体や、各パーツの名称などが記載されています。
早速データブックを参考に組み立てていきます。まずは基本となる身のパーツから。それぞれのパーツには穴が別のパーツとつなげるための穴や突起が付いているので……
これらをつないでいきます。
つなぐとこんな感じ。
ひっくり返すとこう。内臓パーツや骨格パーツをはめるための穴があいています。
続いて身のパーツに内臓パーツを入れていきます。データブックにどのパーツをどこに入れればいいのかが書かれているので、これに従いはめ込んでいきます。
内臓パーツは形が似通っているものも多いので注意し……
頭の部分に「脳」と「舌」まで入れれば完了。
次は骨格パーツです。内臓を上から覆うように、しっかりとはめ込んでいきます。
骨格パーツは組み立てる順番も大切で、例えば「腸骨・恥骨・坐骨」は「胴椎」にかぶせるようつなげなければならないので、先に胴椎をはめ込んでおく必要があります。
この「大腿(だいたい)骨」もつなぎ方が複雑なパーツの1つ。
まずは下腹部に身のパーツをつなげ……
そこに後ろ足のパーツを接続。
「腸骨・恥骨・坐骨」と後ろ足のパーツに開けられた穴にはめ込む、という手順です。
このようにしてすべての骨格パーツをはめ込み……
後ろ足と前足をつなげれば完成。
完成すると2本の足で自立させることができます。
反対側から見るとこんな感じ。はるか昔に生きた恐竜の姿に思いをはせられそう。
鳥類の祖先としても知られる恐竜。ティラノサウルスを含むいくつかの種類には「羽毛」が生えていたのではないかという説も存在します。そのため、ティラノサウルス復元パズルにはしっかり羽毛のパーツも付属。付けてみるとこんな感じになりました。
33個ものパーツを1つ1つ手に取り、データブックを参照しながら組み立てることになるので、自然と各パーツの形状や名前が頭に入ってくることになります。ティラノサウルスは映画や漫画などでよく見かけるものの、骨の名前や位置までは詳しく知らないという人は多いはず。恐竜に興味津々な人なら、小さい子どもから大人まで楽しめそうな玩具でした。
ティラノサウルス復元パズルの価格は、Amazon.co.jpで税込1482円です。
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