ついにレゴブロック上でDOOMをプレイする猛者が登場
1993年にリリースされた「DOOM」は、一人称視点で進むアクションシューティングゲーム・FPS(ファーストパーソンシューター)の金字塔として知られています。また、ソースコードが公開されていることもあり、トラクターの車載システムや医療用超音波スキャナー、Windowsのメモ帳などありとあらゆるプラットフォームに移植されていることでも有名です。そんなDOOMをブロックおもちゃの代名詞「レゴ」のブロックに組み込んだ液晶モニターを使って成功した人物が登場しました。
I wired the brick up as a very small external monitor, so you can, for instance, play Doom on it. pic.twitter.com/uWK2Uw7Egr
— James Brown (@ancient_james) June 19, 2022
レゴをモニターとして作り替えたのはニュージーランド在住のジェームス・ブラウン氏。ブラウン氏は2022年6月7日にレゴブロックがモニターとして機能する様子をTwitterに公開し、多くの人の注目を集めていました。
Very happy about this. pic.twitter.com/1FofmKbqJP
— James Brown (@ancient_james) June 7, 2022
ブラウン氏が改造したレゴブロックの中には以下のような基板と超小型モニターが入っており……
Here’s the bare circuit pic.twitter.com/v0TOqzikkP
— James Brown (@ancient_james) June 7, 2022
このようにしてブロックの中に隠されています。
… goes into a little 3D printed form pic.twitter.com/lwE0hVN07U
— James Brown (@ancient_james) June 7, 2022
なお、ブラウン氏はプロセッサにSTM32F030F4P6(Cortex M0, 16K flash, 4K ram)、モニターにQT1306P82(0.42インチ OLED)を使用しているとのこと。
その後、ブラウン氏は最初に作成したブロックにさらなる改良を加えています。
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