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初代「DOOM」を80年代風に古くした「POOM」誕生、16色&128×128ピクセルの超クラシカルビジュアル


1993年に発売されたFPSの古典的名作「DOOM」をあえて1980年代風にしてみたというクローンゲーム「POOM」が登場しました。POOMは1980年代のゲーム機をエミュレートしたゲームエンジン「PICO-8」で作成されており、16色&128×128ピクセルという味わい深いグラフィックを堪能できます。

POOM by freds72, Paranoid Cactus
https://freds72.itch.io/poom

PICO-8はあえて古いビジュアルのゲームを作成/プレイすることを目的としたゲームエンジン兼エミュレーターで、「1980年代に登場した架空のゲーム機」を想定した16色&128×128ピクセルというビジュアル面の制限に加えて、音響面もファミリーコンピュータとほぼ同じ最大4ch同時再生という制限をあえて設けている点が特徴。「The Game Awards 2018」でGame For Impact(印象的なゲーム)部門を受賞するなど高い評価を得ている2Dアクションゲーム「Celeste」がPICO-8で開発されたことも有名です。

そんなPICO-8によって「DOOM」をあえて古くしたという「POOM」は、公式サイトで実際にプレイ可能。公式サイトのロゴの直下に、POOMの画面が配置されています。


ウィンドウをクリックするとPOOMがスタート。メニュー画面では、キーボードの矢印キー上下でカーソル移動、Xキーが決定、Cキーがキャンセルです。まずは「NEW GAME」を選んで……


エピソードを選択。初期状態で選べるのは1面の「HANGAR」のみ。


続いて難度の選択。上側の選択肢がよりイージー、下側の選択肢がよりハードな難度になります。


20秒ほどのロードを挟んでゲームスタート。ゲームパートでは、キーボードの矢印キーが移動、Xキーが銃撃、Cキーがドアの開閉などのユーズキーとなっています。実際にプレイしている様子が以下。

初代「DOOM」をあえて古い80年代風にした「POOM」をプレイしてみた - YouTube


At DOOM's Gate」のデチューン版のBGMとともに、銃撃で敵をミンチにできるプレイ感はDOOMそのもの。PICO-8によるクラシックなビジュアルに生まれ変わったDOOMを楽しめます。

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in 動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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