試食

初心者でも簡単に超本格スパイスカレーが作れるGABAN「カレーパウダー」を使ってカレーやスパイス料理を作ってみた


ハウス食品GABANが共同開発したブレンドスパイス「カレーパウダー」が2022年2月14日に登場しました。約10年の研究によって20種類以上のスパイスやハーブの香りを最大限に引き出しており、スパイスカレーに挑戦したい初心者にオススメとのことなので、実際にカレーパウダーを使ってスパイスカレーやスパイス料理を作ってみました。

GABAN®カレーパウダー | ブランドサイト | ハウス食品
https://housefoods.jp/products/special/gaban-curry/

・目次
◆1:カレーパウダーの中身チェック
◆2:バターチキンカレーを作ってみた
◆3:南アジアの漬物「アチャール」を作ってみた
◆4:鶏のから揚げに振りかけて食べてみた

◆1:カレーパウダーの中身チェック
カレーパウダーの見た目はこんな感じ。青色の背景に黄色いGABANのロゴが描かれています。


名称はカレーパウダー。原材料を確認するとターメリック・フェヌグリーク・クミン・コリアンダー・唐がらし・フェンネル・ブラックペパー・シナモン・陳皮・ホワイトペパーなど数多くの香辛料が使われていることが分かります。


カレーパウダーのフタはがっちりとはまっているので、スプーンなどを差し込んで開けます。


フタを開けると、銀色のカバーで覆われていました。


銀色のカバーを取り除くと茶色い粉末状のカレーパウダーが現れました。


カレーパウダーを近くで見るとこんな感じ。質感はサラサラとしています。


◆2:バターチキンカレーを作ってみた
カレーパウダーを使ったバターチキンカレーの公式レシピを見つけたので、レシピに沿ってカレーを作るべく鶏肉やバターなどの材料を買ってきました。


まずは、鶏もも肉を一口大に切って、ヨーグルト・塩・カレーパウダーを加えて……


混ぜます。


よく混ぜたら冷蔵庫に入れて1時間ほど漬け込みます。


鶏肉を漬け込んでいる間にたっぷりのバターでニンニク・ショウガ・玉ねぎを炒めて……


カットトマトを投入。


十分に煮立てたら漬け込んでおいた鶏もも肉を入れて、さらに煮込みます。


鶏もも肉に火が通ったら生クリームを入れて……


最後にカレーパウダーを投入すれば……


バターチキンカレーの完成です。


実際に食べてみると、まろやかな生クリームの風味と共に、クミンやターメリックなどのスパイスの香りを感じられ、市販のカレールーで作ったカレーとは明確に異なる本格的な味を楽しめます。スパイスの香りの強さの割りに辛さは控えめで、辛い食べ物が苦手編集部員は「カレーの風味の部分だけ抜き出したような味」と表現していました。

初心者がスパイスカレー作りに挑戦する場合、店頭にズラリとならんだ大量のスパイスの中から必要なスパイスを選び出すという壁が存在しますが、このカレーパウダーなら1缶買うだけで本格的なスパイスカレー作りに挑戦できます。


◆3:南アジアの漬物「アチャール」を作ってみた
「カレーパウダーという名前だけど、カレー以外のスパイス料理作りにも使えるのでは?」と考え、南アジアで親しまれている漬物「アチャール」を作ってみることにしました。

アチャールには多くの種類がありますが、今回はシンプルなレシピで作ってみます。まずは玉ねぎを刻んで塩とカレーパウダーを加え……


よく混ぜます。


後は、冷蔵庫に一晩入れておけばアチャールの完成です。


一晩経過したアチャールを食べてみると、玉ねぎの甘味&うま味とスパイスの複雑な風味が合わさって、ご飯やお酒に非常に合いそうな味に仕上がっています。ほのかにシナモンの香りを感じるのもグッド。


アチャールとバターチキンカレーを合わせて食べてみると、スパイスの量が全体的に増加したことによって、異国の料理を食べている感覚が増します。また、玉ねぎのシャクシャク食感がアクセントとなって、パクパク食べ進められました。アチャールは作り方が非常にシンプルなので、カレーの付け合わせとして作ってみるのがオススメです。


◆4:鶏のから揚げに振りかけて食べてみた
料理だけでなく、塩やコショウのような食材に振りかける調味料としても使えるの確かめるべく、鶏のから揚げに振りかけてみました。


食べてみると、カレー味のスナック菓子のような味わいで、普段スパイス系の料理を食べない編集部員も「なじみ深い味がする」と感想を述べていました。カレーパウダーは振りかける調味料として使っても違和感のない味に仕上がるので、カレーを作る時以外の普段使いにもオススメです。


カレーパウダーを実際に使ってみたところ、「本格カレーが手軽に作れる」「カレー以外の本格スパイス料理も作れる」「振りかける調味料としても優秀」という、これからスパイスカレー作りに挑戦したい初心者が最初に買うスパイスとしてオススメできる一品でした。

カレーパウダーは希望小売価格が税別350円で、2022年2月14日から東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県に登場しています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
鶏肉と玉ねぎを用意するだけで外食レベルのスパイスカレーが手軽に作れるハウス食品の「スパイスカレーの匠 チキンカレー」を作ってみた - GIGAZINE

1食100kcal以下で夜遅くでも罪悪感なくペロッと食べられるハウス食品「やさしく夜遅カレー」試食レビュー - GIGAZINE

4年連続「食べログ百名店」に輝く人気店監修のカレーが自宅で味わえるハウス食品「選ばれし人気店 ラムキーマカレー」試食レビュー - GIGAZINE

「専門家が選んだお店のカレー」をレトルトで再現したという「JAPAN MENU AWARD」は一体どんな味なのか実際に食べてみた - GIGAZINE

「カレーは飲み物」をまさに具現化した缶入りスープ「カレーな気分中辛」は10種類のスパイスが効いて小腹を満たすにはピッタリ - GIGAZINE

in 試食, Posted by log1o_hf

You can read the machine translated English article here.