試食

1食100kcal以下で夜遅くでも罪悪感なくペロッと食べられるハウス食品「やさしく夜遅カレー」試食レビュー


ハウス食品から、3分の1日分の野菜が入ってカロリーがたった約90kcalに抑えられたカップ入りカレー「やさしく夜遅カレー まろやか完熟トマト&5種の野菜/濃厚あめ色玉ねぎ&ブイヨン」が2021年2月8日に登場しました。カップ容器のまま電子レンジで温めるだけで食べることができ、ご飯がなくても楽しめる「夜の食事にちょうどいいポタージュ仕立てのカレー」になっているとのこと。どんなカレーなのか気になったので、実際に食べてみました。

やさしく夜遅カレー | ブランドサイト | ハウス食品
https://housefoods.jp/products/special/yoruoso/index.html

やさしく夜遅カレーの「まろやか完熟トマト&5種の野菜」(左)と「濃厚あめ色玉ねぎ&ブイヨン」(右)が以下。


まずは「まろやか完熟トマト&5種の野菜」を食べてみます。パッケージに描かれた夜空の下には、具がたっぷりのトマトベースのカレーの写真。


原材料名を見ると、ルーのベースとなっているのはにんじん濃縮汁とトマトペースト、焙煎香辛料ペースト、チキンエイス、ガーリックペースト、食塩、香辛料、カレーパウダーなど。具は赤ピーマンとみずくわい、グリルドズッキーニなどです。カロリーは1杯当たり92kcal。なお、タニタの摂取カロリー早見表によれば、チキンカレー1杯のカロリーは690kcalとのことなので、1杯92kcalというのはかなりの低カロリー。


温める前にフタを少し開けたところ。どろっとしたカレーの中に細かく刻まれた野菜が入っているのが見えます。


やさしく夜遅カレーはやさしく夜遅カレーは「ご飯がなくても楽しめるカレー」というコンセプトで開発されているので、カップのまま500Wの電子レンジで1分間温めるだけで、そのまま食べられるようになっています。


「まろやか完熟トマト&5種の野菜」はトマトベースということで赤みのついたルーで、やや甘みがあり、香味野菜の風味と鶏のうま味が強く感じられます。野菜の具はとろとろにやわらかいのですが、唯一みずくわいだけがシャキシャキとした食感で、いいアクセントになっています。カレーのルーというよりはトマトのポタージュに近いものがありますが、カレーのスパイシーな香りはしっかりとあります。試食した編集部員からは「カレーのようでちょっと違う味わいなので、これを食べたら余計に本格的なカレーが食べたくなってしまうかも」「満腹感はないけれど、カレーを食べたいという気持ちは満たされるかも」という意見がありました。


やさしく夜遅カレーの「まろやか完熟トマト&5種の野菜」をご飯にかけて食べてみたらどんな感じなのか試してみると、トマトや野菜によってかなり甘めになっているので、ご飯が持つ甘みと合わさると、かなり甘口のカレーになる印象です。


つづいて、やさしく夜遅カレーの「濃厚あめ色玉ねぎ&ブイヨン」を食べてみます。


原材料はマッシュルーム、ソテーオニオン、乾燥玉ねぎなど。ルーのベースはトマトペーストやセロリペースト、ブイヨン、クリーミングパウダー、カレーパウダー、チキンエキスなど。


温める前にフタを開けてみると、「まろやか完熟トマト&5種の野菜」よりも暗く濃い茶色のルーが見えました。


500Wの電子レンジで1分間温めます。


温まった「濃厚あめ色玉ねぎ&ブイヨン」を食べてみました。一口目から口の中にあめ色になるまで炒められた玉ねぎの香りと甘みがしっかりと広がり、ブイヨンのうま味とクリームのようなコクが感じられます。スパイスの香りはありますが、辛みはまったくありません。スライスされたマッシュルームの食感も楽しく、「まろやか完熟トマト&5種の野菜」と比べると上品で高級感のある味わいです。


「濃厚あめ色玉ねぎ&ブイヨン」もご飯にかけて食べてみましたが、玉ねぎの甘みがかなり強いので、通常のカレーというよりは、薄めでカレー風味のデミグラスソースをご飯にかけて食べているという感じ。油がかなり少なくあっさりしているのもあり、スパイスの香りは味わえるものの、カレーを食べているという感覚はかなり薄め。ただし、「夜中に突如カレーが食べたくなったという時に自分を律するために手軽にカレー欲を満たしたい」というやさしく夜遅カレーのコンセプトにはマッチしているかも。


やさしく夜遅カレーの「まろやか完熟トマト&5種の野菜」「濃厚あめ色玉ねぎ&ブイヨン」は、2021年2月8日(月)から関東一部のコンビニエンスストアで購入可能です。

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in 試食, Posted by log1i_yk

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