試食

「カレーは飲み物」をまさに具現化した缶入りスープ「カレーな気分中辛」は10種類のスパイスが効いて小腹を満たすにはピッタリ


缶入りスープ市場シェア1位である飲料メーカーのポッカサッポロから、カレーをそのまま缶入りスープにした「カレーな気分中辛」が2021年8月23日に登場しました。香味野菜とビーフとポークのうま味、そして10種類のスパイスが溶け込んだスープで、パンやおにぎりとの相性を考えて開発されたとのことで、実際におにぎりやナンと一緒に飲んでみました。

10種類のスパイスが溶け込んだ缶入りの“飲む缶カレー”新登場! 「カレーな気分中辛」 2021年8月23日より新発売|ニュースリリース | 企業情報|ポッカサッポロフード&ビバレッジ
https://www.pokkasapporo-fb.jp/company/news/release/21085_03.html

「カレーな気分中辛」の缶は黄色を基調としたデザインで、ソース・ボートに注がれたカレーのイラストがあしらわれています。


名称はカレースープ(清涼飲料水)となっています。原材料名はカレー加工品、砂糖、ビーフ香味調味料、ミルポアペースト、食塩、ポークエキス、香味食用油、トマトペースト、香辛料抽出物などの名前が並んでいます。内容量は170g。


カロリーは100g当たり31kcalなので、一缶170g当たりだと約53kcalになります。


飲む前にまずはよく振って……


フタを開けるとこんな感じ。スパイスの香りがふわっと漂います。


中身をよく見るために、コップに注いでみました。スープは少しとろみがついている感じで、具らしいものは一切入っていません。


とろみのついたスープの色は黄色っぽい印象で、香辛料らしき黒い粒が見えます。


おにぎりやパンと一緒に食べることを想定しているとのことだったので、コンビニでナンと塩むすびを買ってきました。


まずは塩むすびと一緒に、常温で食べてみました。香りはかなりスパイスが効いており、飲むと喉の奥がわずかにカーッと熱くなる辛さがあります。しかし、辛さは持続せずにすぐ消えるので、辛いものが苦手な人でも問題なく飲めそう。味の中心に野菜の甘みがあり、塩気は少し強め。とろりとした飲み心地も含めて、「カレールー」ではなく「カレーポタージュ」という感じで、塩むすびと一緒に食べるとしっかりとした食べ応えが得られます。また、「カレーな気分中辛」単体で飲んでも、塩気が効いているのもあり、満足感は高め。


今度はナンと一緒に食べてみます。


「カレーな気分中辛」はスパイスの香りがしっかりしているのに、味は一般的なカレーに比べると主張が少なめで具も入っていないので、小麦の風味やナンのもちもちした食感を邪魔しない印象。塩気が強いので、総菜パンのような味の濃いパンよりも、ナンや食パンのように味付けされていないパンの方が相性はいいかも。


なお、カップに移してレンジで1分ほど温めて飲んでみたところ、常温の時に比べてよりさらりとして、さらにスパイスの香りと辛みが抑えられ、インパクトはやや薄まったものの、飲みやすさはアップしました。


「カレーな気分中辛」は2021年8月23日から購入可能で、希望小売価格は税別140円。Amazon.co.jpでも取り扱われていて、30本セットが税込3814円で以下のページから購入できます。

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in 試食, Posted by log1i_yk

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