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会議中にスマホを触る政治家を機械学習と画像認識で検出


会議の最中であるにもかかわらず、政治家が集中せずに手遊びしていたり居眠りしていたりする様子が中継に映り込むことがあります。これを、中継映像から機械学習と画像認識を用いて自動的に検出し、TwitterとInstagramのアカウントで映像付きで報告する仕組みが運用されています。

The Flemish Scrollers, 2021-2022 – Dries Depoorter
https://driesdepoorter.be/theflemishscrollers/


Machine Learning Detects Distracted Politicians | Hackaday
https://hackaday.com/2022/01/17/machine-learning-detects-distracted-politicians/

ベルギー人アーティストのドリス・ディポーター氏は、Pythonで書いたプログラム「Flemish Scrollers」を2021年7月5日から運用しています。

チェック対象となっているのは、議会の様子をYouTubeで配信しているベルギー・フランデレン地域のフランデレン議会。

Vlaams Parlement - YouTube
https://www.youtube.com/c/VlaamsParlementTV/videos

「Flemish Scroller」は、議会中継のあいだにスマートフォンを触りはじめた議員の姿を検出すると、7秒ほどの映像を切り出した上で、Twitter(@FlemishScroller)とInstagram(@theflemishscrollers)で発信する仕組み。生中継がないときは過去に配信された映像のチェックを行うとのこと。

議員はそれぞれSNSを持っているので、TwitterやInstagramでの投稿時には本人宛のメンションを飛ばしており、スマートフォンを触っていたのが正当な目的かどうかはわかりませんが、少なくとも「知らなかった」とは言えないような仕組みになっています。

一例はこんな感じで、フランデレン政府のヤン・ヤンボン首相がスマートフォンを手元に引き寄せて操作し始めたところが見つかっています。

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in ソフトウェア,   ネットサービス, Posted by logc_nt

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