AppleがiPhone向けのプロ仕様カメラ・Halideの開発元を買収したがっていたことが共同創業者による訴訟で明らかに

iPhone向けのプロ仕様カメラアプリとして人気を博すHalideの開発元であるLux Opticsの共同創業者のひとりであるベン・サンドフスキー氏が、同じく共同創業者であり記事作成時点ではAppleで働いているセバスティアン・デ・ウィット氏を訴えました。この訴訟から、AppleがLux Opticsの買収を目論んでいたことが明らかになっています。
Apple Acquisition Talks, Fraud Accusations: Behind One App Startup’s Nasty Split — The Information
https://www.theinformation.com/articles/apple-acquisition-talks-fraud-accusations-behind-one-app-startups-nasty-split
Halide co-founder is suing Sebastiaan de With for taking code to Apple | The Verge
https://www.theverge.com/business/898687/halide-lawsuit-co-founder-apple
Apple wanted to buy Halide, co-founder lawsuit fight reveals
https://appleinsider.com/articles/26/03/21/apple-wanted-to-buy-halide-co-founder-lawsuit-fight-reveals
HalideはiPhoneおよびiPad向けのプロ仕様カメラです。シャッター速度・ISO感度・ホワイトバランスなどを自由に設定することが可能というだけでなく、さまざまな機能を備えたカメラアプリになっており、実際に使ってみたレビューをGIGAZINEでも公開しています。
プロ向け機能満載なのに初心者でも使いやすいカメラアプリ「Halide」使用レビュー - GIGAZINE

関係者によると、AppleはiPhone 18 Proのカメラをプロ仕様のレベルに引き上げることを目論んでおり、そのために純正カメラアプリの機能をアップグレードし、より高度な操作性の実現を目指している模様。Lux Opticsの買収が実現していれば、AppleはHalideを使って純正カメラアプリをアップグレードすることができたはずだとAppleinsiderは指摘しています。
しかし、AppleによるLux Opticsの買収は破談に終わっています。これはサンドフスキー氏がデ・ウィット氏を訴えたことで明らかになっています。サンドフスキー氏は、デ・ウィット氏がLux Opticsの資金を不正に利用したとして同氏を訴えており、訴訟によると被害額は15万ドル(約2400万円)にも及ぶそうです。
デ・ウィット氏は2026年1月に入ってAppleに入社し、同社のデザインチームに加わりました。訴訟によると、デ・ウィット氏はLux Opticsが開発中の将来実装予定の機能に関する機密資料やソースコードをAppleに持ち込んだと指摘されています。ただし、デ・ウィット氏の弁護士はこれらの主張を否定し、「Appleを法的紛争に巻き込もうとするこの試みは、交渉力を高め、注目を集めることを目的としているようだ」と指摘しています。

デ・ウィット氏がAppleに入社したことは大々的に報じられましたが、訴訟では2025年10月にサンドフスキー氏がデ・ウィット氏の不正支出疑惑について調査を行い同氏を休職処分とし、その後、12月に解雇したとされています。
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in ソフトウェア, スマホ, Posted by logu_ii
You can read the machine translated English article A lawsuit filed by the co-founder reveal….







