Twitterが「タイムラインの手動更新」をブラウザ版で導入して勝手にツイートが消え去らない仕様に
現地時間の2021年11月15日、Twitterの公式アカウントが「ツイートが消え去ってしまう問題の修正をブラウザ版で導入した」と発表しました。新たな変更により、ブラウザ版Twitterのタイムラインが自動更新から手動更新になり、ユーザーの意図に反してタイムラインが更新されることがなくなります。
An update to the disappearing Tweet experience is rolling out for web! Now you can choose when you want new Tweets to load into your timeline –– click the Tweet counter bar at the top.
— Twitter Support (@TwitterSupport) November 15, 2021
Twitter stops auto-refreshing timelines so tweets won’t disappear while you’re still reading them - The Verge
https://www.theverge.com/2021/11/16/22785094/twitter-auto-refresh-timeline-stop-tweets-disappear
Twitterユーザーの中には、「タイムラインが自動更新されると読んでいる最中のツイートが見えなくなってしまう」という問題に不満を持つ人が多くいました。そこでTwitterの公式サポートアカウント(@TwitterSupport)は2021年9月23日に、この「タイムラインが自動更新されてツイートが消え去ってしまう問題」に対処すると発表していました。
Twitterが「読んでいる途中のツイートがタイムラインの更新で消え去ってしまう問題」を修正すると発表 - GIGAZINE
対処するとの発表から2か月弱が経過した11月15日、公式サポートアカウントが「ツイートが消えてしまう問題のアップデートがウェブ向けに公開されています!上部のツイートカウンターバーをクリックすることで、新しいツイートをタイムラインに表示するタイミングを選択できるようになりました」と報告しました。
ブラウザ版のTwitterを開くと、確かにタイムラインの自動更新がストップしており、別のアプリやタブを開いた後に戻ってもタイムラインが更新されないようになっていました。代わりに、タイムラインに新たなツイートが投稿されると上部に「○件のツイートを表示」というメッセージバーが表示され、このメッセージバーをクリックすることでタイムラインが更新される仕様になっています。
既にiOSおよびAndroidアプリでは、タイムラインの更新は上部に表示される「新しいツイート」ボタンをタップするか、ホームボタンをタップする必要があります。
・関連記事
Twitterが「読んでいる途中のツイートがタイムラインの更新で消え去ってしまう問題」を修正すると発表 - GIGAZINE
Google Chrome 96安定版がリリースされて「戻る」「進む」の動作が高速化・ただしTwitterやDiscordの表示に問題が発生するというバグ報告も - GIGAZINE
Twitterのブラウザ版がついに「サムネ画像の縦長表示」に対応 - GIGAZINE
Twitterが広告なしで快適に記事が読める機能を「Twitter Blue」に追加 - GIGAZINE
Twitterでリアルタイムに会話できる「スペース」がついに誰でも作成可能に - GIGAZINE
Twitterでフェイクニュースが拡散される速度は真実のニュースと見分けがつかないという研究結果 - GIGAZINE
Twitterが開発者アカウント登録の簡易化や「API v2」を主要なAPIにするなどの変更を実施 - GIGAZINE
「Twitterでニュースを読む」のは全ユーザーの7割、大半が「Twitterニュースをある程度信頼している」と回答 - GIGAZINE
・関連コンテンツ