第3世代11インチ「iPad Pro」フォトレビュー、M1チップや超広角前面カメラで進化
AppleがMac向けに独自開発したSoC「M1」チップを搭載した新型「iPad Pro」が2021年5月21日に発売されました。パフォーマンス面で大きく進化したこのモデルは11インチと12.9インチの2種が展開されていますが、11インチモデルをいち早くゲットすることができたので、さっそく写真を撮りまくって外観をチェックしてみました。
iPad Pro - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/ipad-pro/
第3世代11インチ「iPad Pro」のパッケージはこんな感じ。
透明のビニールに覆われているので、側面にある矢印マークの部分を持って剥がします。
開封。iPad Pro本体の姿が見えました。
本体の下にはユーザーガイドと……
電源アダプタ&USB Type-Cケーブル。
電源アダプタの入力は100~240V-0.6Aで、出力は5V-3A・9V-2.22Aの2種類です。
ケーブルはUSB Type-Cです。
本体を覆う半透明のフィルムをはがすと……
第3世代11インチiPad Proが姿を現します。ディスプレイは11インチLiquid Retinaディスプレイを搭載しており、解像度は2388×1668ピクセル、画素密度は264ppi。サイズは縦247.6mm×幅178.5mm×薄さ5.9mmで、重さは466gです。
インカメラはFace IDを実現するTrueDepthカメラ。12メガピクセルの超広角カメラで、絞り値はf/2.4、視野角は122度、1080p・60fpsの動画撮影も可能です。インカメラの右にはマイクロフォンも設置されています。
本体カラーはシルバー・スペースグレイの2色展開で、ストレージは128GB・256GB・512GB・1TB・2TBの5種類が用意されています。今回はWi-Fiモデルのスペースグレイ・128GBモデルを購入しました。
メインカメラは12メガピクセル・絞り値f/1.8の広角カメラと、10メガピクセル・絞り値f/2.4・視野角125度の2つを搭載、広角カメラで4K・60fpsの動画撮影も可能です。
背面中央のAppleロゴは鏡面仕上げ。
下部には「iPad」という文字と、Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioなどの専用アクセサリと接続するためのSmart Connectorがあります。
天面にはトップボタンと2つのスピーカー、2つのマイクロフォンが配置されています。
底面にも2つのスピーカーがあり、中央にはThunderbolt 3に対応したUSB Type-Cポートが配置されています。
左側面はこんな感じ。
マイクロフォンが1つ配置されています。マイクロフォンは天面の2つ、前面の1つ、側面に1つと合計4つ配置されています。
右側面はこんな感じ。
音量調節ボタンと第2世代Apple Pencilなどを充電するための磁気コネクタが配置されています。
なお、第3世代11インチiPad Proの価格は、Wi-Fiモデルの場合、128GBが税込9万4800円、256GBが税込10万6800円、512GBが税込13万800円、1TBが税込17万8800円、2TBが税込22万6800円。Wi-Fi+セルラーモデルの場合、128GBが税込11万2800円、256GBが税込12万4800円、512GBが税込14万8800円、1TBが税込19万6800円、2TBが税込24万4800円です。
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