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Apple Silicon搭載のiMacが2021年に登場するとの予測、その詳細とは?


Appleは2020年11月11日に開催されたイベントでApple初のApple Siliconである「M1」チップを搭載した「MacBook Air」「Mac mini」「MacBook Pro」を発表しましたが、2021年にはApple Silicon搭載のiMacが登場する可能性があるとアナリストが予測しています。

Kuo: Redesigned MacBooks With Apple Silicon to Launch in Second Half of 2021 - MacRumors
https://www.macrumors.com/2020/11/24/kuo-redesigned-apple-silicon-macbooks/?scrolla=5eb6d68b7fedc32c19ef33b4


Apple Silicon iMac, MacBook Pro, and more in the works - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2020/11/25/apple-silicon-imac-macbook-pro/

Apple製品の確度の高いリーク情報でおなじみのミンチー・クオ氏が、Apple Siliconを搭載した初のiMacが登場すると予測しています。AppleはMacに搭載するチップをIntel製のものからApple Siliconへの移行するとしており、その期間を「2年」としています。Apple製品に関するニュースを伝えるMacRumorsが手に入れたクオ氏の情報によると、この移行の一環として、2021年にはさらなるMacやMacBookが発表される予定とのこと。

iMacは長い間、内部的なアップグレードにとどまり、外側の改良が行われてこなかった端末です。クオ氏はこれまでにも「2020年第4四半期か2021年の第1四半期にAppleは新しい24インチディスプレイのiMacを発表する」と予測しており、2020年の発表会でiMacが含まれなかったことを考えると、2021年第1四半期にApple Siliconを搭載したiMacが登場する可能性は高いとのこと。この際、iMacが見た目もアップグレードされるのではないかと期待されています。

クオ氏は今回、他のMacBookが登場することについて具体的なモデル名を述べていませんが、以前の予測ではApple Silicon搭載MacBook Proの14インチ・16インチモデルが2021年の第2四半期か第3四半期に発表されると述べていたとのこと。また、これまでよりも小型のタワー型Mac Proが登場するとも予測しています。


さらにクオ氏は新型iPad Airの需要が予想を上回っており、2021年には背面にMini LEDを搭載したり、5Gをサポートしたりと技術的に進歩したiPad Airが登場するともみています。加えて、2021年第2四半期には低価格帯のiPadが登場するとも予測しました。

同様に、第3世代のAirPodsも2021年第2四半期に発売されるという予測もあります。新しいAirPodsはAirPods Proに似たデザインではあるものの、ノイズキャンセル機能は搭載されないというのが大方の見方です。

加えて、クオ氏は2021年に登場する新型Apple Watchは「革命的な健康管理機能」と「デザインの改良」があるとも予測しました。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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