5000円以下で2Kムービーの録画や動体検知も可能なAnkerの防犯カメラ「Eufy IndoorCam Pan&Tilt 2K」レビュー
AnkerのスマートホームブランドEufyから、最大2K解像度のムービーを撮影可能で動体検知機能や暗所での撮影にも対応したセキュリティカメラ「Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt」が2020年10月22日(木)に登場します。Eufy初のセキュリティ関連商品を、一足早くゲットしてどんなことができるのか使って確かめてみました。
Eufy | Anker (アンカー) Japan公式サイト
https://www.ankerjapan.com/ext/about/eufy.html
これがEufy IndoorCam 2K Pan&Tiltの外箱。
中身を全部出してみます。奥側左から順に、Eufy IndoorCam 2K Pan&Tiltの本体、USB充電器、MicroUSB ケーブル。手前側左からクイックスタートガイドと壁や天井に取り付けるためのマウントキットです。
Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt本体のサイズはこんな感じ。高さ144mmのiPhone 11 Proよりも低く、コンパクトなサイズ感です。
カメラを上に動かすと、microSDカードスロットが出てきます。
側面には警報音を鳴らすためのスピーカーが付いています。
反対側にも同様にスピーカーが。
後ろ側には電源用のコネクタとSETUPボタンがあります。
底面には商品名やMACアドレスの他に、セットアップに使うQRコードが印刷されています。
早速セットアップを行います。まずクイックスタートガイドに従って「Eufy Security」アプリをインストール。Eufy SecurityはApp StoreやGoogle Playから入手可能。
今回はiPhoneにアプリをインストールします。App StoreでEufy Securityを検索し、「入手」をタップ。
「インストール」をタップ。
インストールが完了したら「開く」をタップ。
アプリが起動すると、通知の送信の許可を求められるので「許可」をタップ。
利用規約、プライバシーポリシー、データポリシーをよく読んでから「同意する」をタップ。
すると、eufyのアカウントへのログインを求められます。今回は新しくアカウントを作成するので「サインアップ」をタップ。
上からメールアドレス、パスワード、もう一度パスワードを入力し、「サインアップ」をタップ。
すると、確認用メールが送られてくるので「メールボックスを開く」をタップします。
届いたメールの6桁の数字をメモしたら、下にあるURLをタップ。
入力欄に先ほどの6桁の数字を入力し、「Submit」をタップします。
以下のような画面になればアカウントの作成は完了です。
Eufy Securityアプリに戻り、先ほど作成したアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」をタップ。
位置情報の使用の許可を求められるので「Appの使用中は許可」をタップ。
ホームデータへのアクセスを求められるので「OK」をタップ。
ローカルネットワーク上のデバイスの検索を求められるので「OK」をタップ。
「デバイスを追加」をタップ。
下にスクロールしてIndoorCam Pan&Tiltをタップ。
カメラの電源をオンにするように指示されるので……
Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt本体にMicro USB ケーブルとUSB 充電器をつないでコンセントに挿します。
少し待って、Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt本体のランプが青く点灯したことを確認したら……
「次へ」をタップ。
QRコードをスキャンするためにカメラへのアクセスが必要なので「OK」をタップ。
Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt本体底面のQRコードを読み取ります。
SETUPボタンを押すように指示されるので……
本体裏面のSETUPボタンをビープ音が鳴るまで2秒間ほど長押しします。
音が鳴ったらアプリに戻り「ビープ音を確認」をタップ。
Bluetoothの使用を求められるので「OK」をタップ。
カメラへの接続が完了するまで少し待ちます。
アプリとEufy IndoorCam 2K Pan&Tiltの接続が完了したら、次はカメラが接続するWi-Fiを選んで……
Wi-Fiのパスワードを入力したら「確認」をタップ。
カメラがWi-Fiに接続するまで待ちます。
「カメラが正常に追加されました」と表示されたらWi-Fiの接続は完了。「次へ」をタップ。
次に、カメラの名前をつける画面になります。一覧から選んでもいいですが、今回は自分で名前を付けたいので「カスタマイズ」をタップ。
付けたい名前を入力したら右上の「確認」をタップ。
「カスタマイズ」の右に自分が付けた名前が表示されていることを確認したら「次へ」をタップ。
ここで、microSDカードを挿入するように指示されました。Eufy IndoorCam 2K Pan&Tiltは動画をNASかmicroSDカードのどちらかに保存することができます。今回はmicroSDカードに保存したいので、microSDカードを挿入することに。
microSDカードを向きに注意して挿入し……
「もう一度確認」をタップ。
「フォーマット」をタップ。
microSDカードに大事なデータが残っていないか確認し「フォーマット」をタップ。
フォーマットが完了するまで1分ほど待ちます。
フォーマットが完了したら「次へ」をタップ。
カメラの設置場所を聞かれます。今回はテーブルの上で使いたいので「テーブルまたは棚の上」をタップ。
画面の指示に従ってカメラを設置したら「次へ」をタップ。
カメラレンズの近くに物を置いていないことを確認し、「次へ」をタップ。
「完了」をタップ。これで初期設定は完了です。
以下の写真が実際に設置した様子。テーブルの端かつ、周囲に物の無い位置に設置しました。
以下の画面がEufy Securityのメイン画面。「デバイス」タブが開かれており、ここにはEufy Securityで管理しているセキュリティカメラなどからのストリーミング映像が一覧表示されます。赤枠部分をタップすると、セキュリティカメラに映っている光景をほぼリアルタイムでストリーミング再生可能。
以下のムービーでは、Eufy Securityアプリ上でチェックできるストリーミング映像がどの程度遅延遅延しているかを確認したもの。カメラの前で手を開いてから2秒ほどで、アプリ上のストリーミング映像でも手が開きます。
セキュリティカメラ「Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt」のタイムラグは2秒弱 - YouTube
ストリーミング再生時の画面は以下の通りで、画面下部のメニューからムービーの録画、ムービーのスクリーンショット、全周囲監視、サウンドのオンオフ、録画されたムービーの確認、自動夜間モードのオンオフ、手動アラーム、モーショントラッキングのオンオフ、カメラの調整が行えます。左下の録画ボタンをタップすると録画が始まります。
実際にアプリで録画したムービーが以下。最大2K(2304×1296ピクセル)の高解像度で録画できます。
セキュリティカメラ「Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt」は2Kの高解像度 - YouTube
また、Eufy IndoorCam 2K Pan&Tiltは動く物を検知して自動でムービーを録画することも可能。動く物を検知するとEufy Securityから通知が来るのでタップすると……
撮影されたムービーを確認することができます。ムービーは動作を検知してから5分間録画されます。
ストリーミング再生画面中央の方向キーをタップすると水平方向に360度、垂直方向に96度までカメラを動かすことができます。
実際にカメラを遠隔操作で動かしてみたのが以下の映像。かなり広い範囲を撮影可能です。
セキュリティカメラ「Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt」は広範囲を撮影可能 - YouTube
次に、動く物を検知して追尾するモーショントラッキング機能を試してみます。赤枠部分をタップして……
画面右下の「トラッキング」をタップすれば準備完了。
あとは、自動で動く物を検知して追尾してくれます。実際に撮影してみたのが以下の映像。しっかり追尾できています。
セキュリティカメラ「Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt」のモーショントラッキング機能をチェック - YouTube
動く物を検知したら警告音を鳴らすことも可能。まず画面左下の「セキュリティ」をタップし……
「外出」をタップします。
「音声アラームが有効です」と表示されたら準備完了。これで動く物を検知したら警告音を鳴らしながら録画もしてくれます。
実際に試したのが以下の映像。警告音で怪しい人物を撃退しました。
セキュリティカメラ「Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt」で怪しい人物を撃退 - YouTube
また、Eufy IndoorCam 2K Pan&Tiltは暗い所では自動的に赤外線カメラに切り替わる自動夜間モードを搭載しているので、以下のムービーのように暗闇での撮影も可能。これと音声アラーム機能を組み合わせれば、暗所でも怪しい人物を撃退することができます。
セキュリティカメラ「Eufy IndoorCam 2K Pan&Tilt」は夜間も使える - YouTube
Eufy IndoorCam 2K Pan&Tiltは難しい設定なしで、室内にセキュリティカメラを設置することが可能です。カメラの映像や録画したムービーはローカルストレージに保存されるだけで外部のサーバーに送信されることもないので、プライバシー面でも安心して使うことができます。設定が簡単で5000円以下と比較的安価なので、赤ちゃんやペットの見守りから、防犯用のセキュリティカメラにもピッタリです。
Eufy IndoorCam 2K Pan&Tiltは税込4490円で2020年10月22日(木)からAmazon.co.jpで購入可能です。
Amazon.co.jp: Anker Eufy IndoorCam 2K Pan & Tilt(屋内カメラ)【ネットワークカメラ/ベビーモニター/ペット見守り/音声アシスタント/ナイトビジョン/モーショントラッキング/全周囲監視】: DIY・工具・ガーデン
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in レビュー, Posted by log1o_hf
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