スター・ウォーズのTIEファイターやXウイングが手に汗握るドッグファイトを見せるCGアニメ「Hunted」
Electronic Artsが2020年10月2日に発売を予定している「STAR WARS:スコードロン」は、スター・ウォーズシリーズに登場する帝国軍あるいは反乱軍・新共和国軍のパイロットとなって戦うPC向けシューティングゲームです。その「STAR WARS:スコードロン」のCGを使った短編アニメーション「Hunted」が公開されています。
Star Wars: Squadrons – “Hunted” CG Short - YouTube
「エピソード6/ジェダイの帰還」で描かれたエンドアの戦いより後のこと。帝国の巨大戦艦・スターデストロイヤーが画面を横切りますが……
突然爆破して炎上。
エンドアの戦いで大敗を喫してちりぢりとなった帝国軍は既に反乱軍に追われる存在となっていました。
迎え撃つ帝国軍のTIEファイターのパイロット。ホログラムに映る上司が命令を下します。
そのホログラムの背後に、炎に包まれながら崩壊していく帝国軍の戦艦が見えます。
反乱軍に鎮められていく帝国軍の炎の間を縫うように、TIEファイターが飛んでいきます。
そして、そのTIEファイターを執拗に追いかける反乱軍のXウイング。
TIEファイターは猛烈な攻撃を避けきれず、一部被弾してしまった様子。
なんとか母艦にたどりついて回収してもらおうとしますが……
トラクタービームを撃つ前に、母艦がハイパードライブでワープして消えてしまいました。
見捨てられてぼうぜんとする帝国軍パイロット。
TIEファイターのレーダーは、膨大な数の敵をキャッチしていました。完全に反乱軍に囲まれてしまった様子。
やりすごすため、TIEファイターは味方の残骸の中でエンジンを切り、スクラップのふりをしながらやりすごそうとします。
そんな残骸の中を見回りにきた反乱軍のXウイング。
じっと息をひそめる帝国軍パイロット。
操縦かんをそっと握ります。
Xウイングを照準に捉え……
機銃の引き金を引き絞ります。
虚を突かれたXウイングを尻目に、猛スピードで逃げていく手負いのTIEファイター。
体勢を整え直したXウイングがコックピットから宇宙を眺めると……
帝国軍の残骸が惑星の重力に引っ張られ、落下しています。
その中に紛れて惑星の大気圏に突入するTIEファイター。
しかし、Xウイングの目をごまかすことはできませんでした。XウイングはTIEファイターをロックオンし、ミサイルを発射します。
ミサイルの追撃をなんとか振り払うTIEファイターのパイロットの目には、惑星の岩肌が映ります。
まるで隕石の雨のように、炎をまとってふりそそぐ残骸。
TIEファイターとXウイングの攻防が果たしてどのような結末を迎えるのか、気になる人は自分の目で確かめてみてください。
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