ジョージ・ルーカスの企画した幻のドラマ版「スター・ウォーズ:アンダーワールド」のテスト&メイキング映像がYouTubeに登場
2012年のディズニーによるルーカスフィルム買収より前にジョージ・ルーカスが進めていた、「スター・ウォーズ」のドラマシリーズ「Star Wars: Underworld(スター・ウォーズ:アンダーワールド)」のテスト映像&メイキング映像がYouTubeに登場しました。
"Star Wars: Underworld" test footage + Making Of - YouTube
映像を公開したのは「• holonet •」と名乗るアカウントで、アップロードしているのはこの動画のみ。もともとの映像はドラマの視覚効果を担当したStargate Studiosが公式にVimeoで公開していたものだとのことです。
9分56秒ある映像のうち、前半はテスト映像で、ストームトルーパーたちがごみごみとした街で謎の女性を追っているシーンが収められています。舞台となっているのは銀河共和国、および銀河帝国の首都である惑星コルサント。都市部は何千階にも重なっており、その下層地域は「アンダーワールド」と呼ばれているとのことで、タイトルはここに由来するものなのかもしれません。なお、時間軸としては「エピソード3/シスの復讐」と「エピソード4/新たなる希望」との間の話です。
反撃を受けるストームトルーパーたち
女性が逃げた後、武器屋が店を爆破したところで映像は「続く」となっていったん終了。
後半は、このテスト映像のメイキングが収められています。
衣装類や特殊メイクは施されているものの、背景はすべてグリーンバック。
爆発は合成ではなく、本当にセットで火薬を使っての撮影が行われていることが分かります。
このドラマシリーズは、ルーカスフィルムのディズニーへの売却に伴って制作が凍結され、のちに中止されたとのこと。エピソード3とエピソード4の間の話としては、スピンオフ映画の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」がありますが、機会があればこのドラマで描かれている話も、何らかの形で映像化してほしいものです。
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