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あの「E.T.」が大人になったエリオットのもとにやって来るまさかのムービーが「続編のよう」だと話題に


1982年公開のSF映画「E.T.」は、「E.T.」と呼ばれる宇宙人と少年・エリオットの交流を描いた大ヒット作品。そんな同作の主人公であるエリオットが家族を持つ立派な大人になったのち、再びあのE.T.と出会うというTVCMが公開されて話題を呼んでいます。

A Holiday Reunion ? Xfinity 2019 - YouTube


電飾でピカピカ輝く幸せそうな一軒家。


停電なのか、突如ライトが落ちて……


外で雪遊びをしていた子どもたちがいぶかしげにあたりを見回します。


家の外で青白く何かが発光しますが、角度的に子どもたちにこの光は見えていないようです。


ひとりでに走り出すおもちゃの汽車と消防車。


家の中も一瞬だけ停電になり……


PC作業中のお父さんも何かを察知します。


異変を察知したのか家の裏側を探索する子どもたち。


一見何の変哲もない雪だるまですが……


よく見ると見覚えのない手が。


雪だるまをのぞき込むと……


その陰からE.T.が登場。


謎の生物に遭遇した子どもたちは驚きから大声を上げると……


つられてE.T.も叫び声を上げます。


いったん落ち着いた子どもたちが何とも言えない表情をしていると……


E.T.がたどたどしく「エリオット」とポツリ。


そこに子どもたちの叫び声を聞きつけたお父さんが駆けつけます。


子どもたちを抱きしめるのかと思いきや、2人の間をスルリと抜けて……


E.T.の下へ。E.T.が再び「エリオット」とつぶやいたことから、このお父さんが大きくなったエリオットであることが明らかに。


大人になったエリオットは「帰ってきたんだね!僕の子どもたちだ」と、E.T.に家族を紹介します。


エリオットの家族に温かく迎えられることとなったE.T.。


E.T.が家の中に入ると、しおれていた花がみるみるうちに生気を取り戻します。


エリオットが「君がいたころとはすべてが違うよ」と語りながら、E.T.にケーブルテレビサービスのXfinityの映像配信アプリで映画を視聴させます。


エリオットの息子が「なんでもインターネットで見られるんだ!」と言ったところ、少年の真似をするE.T.。


食卓ではケーキを食べて……


子どもたちの視線をくぎ付けにします。


さらにはVRゴーグルで最新のVR体験にも挑戦。


目の前に迫りくる恐竜に……


驚いて卒倒してしまうE.T.でした。


次の日。


子どもたちと雪遊びに興じ……


エリオット一家と一緒に……


温かい部屋の中で映画を鑑賞。


絵に描いたような幸せな家庭を築くエリオットを優し気な瞳でE.T.が見守ります。


その夜、暗い部屋の中でさみし気にたたずむE.T.をエリオットが発見。


E.T.は緑色の何かをのぞき込んでおり……


ここにはE.T.の親が映っていました。


家族を思い出してさみし気な表情を浮かべるE.T.を……


エリオットがそっと抱きしめます。


子どもたちが寝静まったのち、何かの物音が。


音がする方へとやって来たこどもたち。


そこにはE.T.が。自転車を手に空を指さします。


エリオット夫婦も物音に気付き……


窓の外を見ると、E.T.と子どもたちが自転車に乗って空へと飛び立っていきました。


夫人は唖然とした表情を浮かべますが、エリオットはどこか嬉し気です。


あの名シーンがまさかのグレードアップ。


自転車での空中散歩が終わると、E.T.が子どもたちに対して「僕はいつでもここにいるよ」とつぶやき……


胸のあたりをトントンと叩きます。


家族が恋しくなったのか、宇宙船に乗って再び帰っていくE.T.。


E.T.を見送ったあと、エリオットの息子の胸ポケットがほんのり光り始めます。胸の中で光る物体の正体が気になる人はムービーを本編をチェックしてみてください。


エリオットとE.T.の奇跡の再会を描いたこのムービーは、XfinityのTVCM。XfinityがTwitter上に投稿したところ、記事作成時点で6000件以上もリツイートされており、コメント欄には「これはみんなが願っていたE.T.の続編だ!」「E.T.ってわかった瞬間お母さんが泣き出した!」「今日は魔法のよう」「本物の涙をながした」「僕のあごが床につくくらい驚いた」「2019年で最高のCM」など、ムービーを絶賛する声が多数集まっています。

Look who came home for the holidays. pic.twitter.com/paJRHnMJfj

— Xfinity (@Xfinity)


E.T.を使ったTVCMを企画したのは広告代理店のGoodby Silverstein&Partnersで、同社のJeff Goodby氏は「この物語は私たちが知っている愛すべき2人のキャラクターの感情的な再会を描いたもので、休日にピッタリのストーリーです」と語っています。

なお、大人版エリオットを演じているのは、1982年に公開された「E.T.」でエリオットを演じたヘンリー・トーマス本人です。

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in 動画,   映画, Posted by logu_ii

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