「黒のシビ辛」と「赤のピリ辛」が大量発汗を誘う「麻婆ロースカツ定食&ケイジャンロースかつ定食」を松のやで食べてきた
とんかつを中心とした定食メニューを提供する松のやで、2019年9月18日(水)から新メニューとして、麻辣ソースを使用した“黒のシビ辛”「麻婆ロースかつ定食」と、スパイシーソースを使用した“赤のピリ辛”「ケイジャンロースかつ定食」がスタートしました。辛いもの好きとしては見逃せない品ということで、食べに行ってきました。
麻婆ロースかつ定食、ケイジャンロースかつ定食新発売!|ニュース|松のや・松乃家・チキン亭
https://www.matsuyafoods.co.jp/matsunoya/news/menu/190913_mabo.html
松のやに到着
店舗の窓にも対決をうたったタペストリーが掛かっていました。
2つの定食は、いずれも「ロースかつ(税込630円)」「ささみかつ(税込630円)」「厚切りロースかつ(税込780円)」が選べます。今回はガッツリ食べたかったので、ともに厚切りロースかつを選びました。
注文からおよそ10分、テーブルにやってきた「麻婆厚切りロースかつ定食」。
そして対となる「ケイジャン厚切りロースかつ定食」。
「麻婆」は「こんなにも黒いものか」と思うぐらいに黒色。中華料理屋で注文する麻婆豆腐で、ときどき赤色より黒に近いものがありますが、この麻婆には赤い要素はまったくありません。
花椒が別添されており……
自分で好みの量をかけることができます。
真っ黒なソースの見た目になんとなく「めちゃくちゃ辛いのでは……」と気おされますが、実際は、甜麺醤などを使ったときのような甘辛く濃厚な味わいに、アクセントとして花椒が加わってくる感じで、食べてすぐにビリビリとしびれるような辛さではありません。しかし、食べているうちに額だけではなく、つむじあたりからも発汗してきて、スパイスが体にかなり影響を与えているのを実感しました。
一方、赤とオレンジの中間ぐらいの鮮やかな色合いなのが「ケイジャン」。
こちらは唐辛子とニンニクを使ったスパイシーソースがベースになっているので、すぐに舌に辛さが伝わってきて、カツやソースとは異なる作用で口内が温かくなります。まさにごはんが進む味で、かといって舌が辛さでダメになるほどではなく、ほどよいバランスの辛さ。
2019年9月25日(水)15時まではライス大盛が無料サービスとなるので、ぜひこの機会に食べてみてください。
・関連記事
本格的なシビれと辛みがクセになるセブン-イレブンの「やりすぎ!極辛麻辣まん」試食レビュー - GIGAZINE
花椒で舌と脳がびりびりシビれる「麻辣(マーラー)チキンバーガー」をパクチーマシマシで食べてみた - GIGAZINE
突き抜ける辛さの麻婆豆腐とチキンカツが混然一体となった「麻婆チキンカツ丼」と「麻婆チキンカツ定食」をかつやで食べてきた - GIGAZINE
ピリ辛鍋がグツグツ煮えた状態で堪能できる松屋の「四川風麻婆鍋膳」を食べてきた - GIGAZINE
レンジでチンするだけで簡単に麻婆茄子が完成する「レンジ調理革命 茄子の肉みそ」を作ってみました - GIGAZINE
Fateの鬼畜神父・言峰綺礼の好物・麻婆豆腐が食べられる丼など「AnimeJapan 2018」で食べられるコラボフード - GIGAZINE
・関連コンテンツ