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17年前Xboxに届いた子どものファンレターに返信し忘れていた「Xboxの父」が2019年になって奔走した結果


初期の頃からXboxの開発に深く関わった「Xboxの父」とも呼ばれるシェーマス・ブラックリー氏が、自身のTwitterアカウント上で17年前に受け取った小さな子どもからのファンレターを発見したことを報告し、「当時何もしてあげられなかった彼に何かしてあげたい!」ということでインターネット上で少年の17年後を捜索しています。

Seamus Blackley(@SeamusBlackley)さん | Twitter
https://twitter.com/SeamusBlackley

事の発端となったのは以下のツイート。ブラックリー氏は「Microsoftにいた時に使っていた古いデスクから、こんな手紙が見つかりました。誰かこの素晴らしいミッチェル・ライリーという人物を知りませんか?そしてミッチェル君、この手紙に今日まで返事しなくってごめんよ。君はスーパーグレートアーティストで、君がまだ絵を描いていることを願っているよ」とツイートしています。


ブラックリー氏がミッチェル・ライリーという人物から受け取った手紙は以下の通り。1枚目の写真には「MicrosoftのXboxチームへ、ミッチェルより」と宛名書きされています。


2枚目の写真にはミッチェル君の手描きのイラストと、「僕は本当にあなたたちのXboxが大好きで、僕の友達と家で遊んでいます!友達の1番好きなゲームはHalo: Combat Evolvedで、僕もHaloが大好きです!!!」というXboxファンであることを伝えるメッセージが添えられています。


追加でブラックリー氏は「ミッチェル、君のお父さんは君を失望させようとしたわけではなくて、会議の際に『本当に』Microsoft内の誰かに手紙を渡し、その誰かは『本当に』手紙を私に届けてくれたんだ。俺こそが当時の君を失望させた間抜けなんだ。俺は君のためのいくつかの素晴らしいものを持っているよ」とツイート。


その後、あらためてTwitterユーザーに向けて少年を探すためにこのツイートをリツイートして欲しいとお願いしています。


さらに、別のミッチェル君に関するメモが見つかりますが、父親の名前などは入っておらず、「引き続きミッチェルを探そう!」とツイート。


そして最初のツイートから4日後に、「彼は大人になっていた」という文章と共に、Haloシリーズでマスターチーフの声優を務めるスティーブ・ドーンズさんとコルタナの声優を務めるジェン・テイラーさんと一緒に写るミッチェル君の写真を投稿。


加えて、「ミッチェルは彼の父親と一緒に、今もしばしばゲームの話をするそうで、とてもいい男に見えます。そして、このようなコミュニティを持てて本当に幸せです。ミッチェル君の捜索を手助けしてくれたすべての人に感謝します。彼へのプレゼントが配送中ですが、17年越しというのはちょっと遅すぎたね」とツイートし、17年越しにミッチェル君にプレゼントを贈ることに成功したとしています。

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in ゲーム, Posted by logu_ii

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