「セガのロゴは日本と海外では色が異なる」ことが話題に

ソニックシリーズやサクラ大戦など、セガは数々のゲームを日本だけでなく海外にも送り出しています。海外ファンも多いセガですが、「日本のロゴと日本以外の国でのロゴの色が違う」ということが突如として話題になっています。
Sega's Logo Is A Different Color In Japan
https://kotaku.com/segas-logo-is-a-different-color-in-japan-1837562455
ことの発端はゲームデザイナーの北尾雄一郎氏が投稿した以下のツイート。日本国内のロゴと海外のロゴを並べると、日本のロゴの方が明るい青色になっているのがわかります。
このツイートは海外でも話題を呼び、ゲーム系メディアのKotakuは「全く気づかず、ましてや誰かに聞こうとも思わなかった事柄」とコメント。アメリカのセガの製作ディレクターであるSam Mullen氏も「これが事実だと確認しました」と投稿しています。
実際にパッケージ上の色の変化はこんな感じ。
セガでジュニアプロデューサーを務めるJon Riesenbachさんは「90年代までは日本とそれ以外でもロゴは同じだった」と語っており、色分けは2000年代に行われたと見られています。色分けが行われた理由ははっきりしていませんが、Mullen氏は「日本のロゴは子どもたちに親和性があるように明るい色になったのではないか」とみています。
なお、セガの公式アカウントは2015年に「『セガ・ブルー/SEGA BLUE』と呼ばれるコーポレートカラーはセガが目指す、先進技術による安全で明るい未来、エンタテインメントの楽しさ、そして安らぎを表してます」というツイートを投稿しています。
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