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気象レーダーが捉えた「謎の巨大な影」が実はテントウムシだったことが発覚

by Pixabay

気象レーダーが捉えた「巨大な謎の影」が実はテントウムシの大群だったことがわかりました。気象学者が「雲ではない」と直感したその影は、何と128km四方という、途方もない大きさだったそうです。

High-flying ladybug swarm shows up on National Weather Service radar - Los Angeles Times
https://www.latimes.com/local/lanow/la-me-ln-ladybugs-on-radar-20190604-story.html


Ladybugs on radar: Swarm of ladybugs so large it registers on National Weather Service radar in San Diego - CBS News
https://www.cbsnews.com/news/ladybugs-swarm-registers-national-weather-service-radar-san-diego-today-2019-06-05/

アメリカ・サンディエゴにある国立気象局は2019年6月4日の夜、巨大な雲のような影を捉えました。その後の調査により、この影が実は雲ではなくテントウムシだったということが発覚しています。

実際にテントウムシの大群がレーダー上を動く様子は以下のGIFアニメーションから見ることができます。



気象学者のJoe Dandrea氏によると、テントウムシの大群は80マイル(約128km)四方の固まりとしてレーダーに現れ、上空5000~9000フィート(1.5~2.7km)を飛び、サン・ガブリエル山地からサンディエゴへと向かったとのこと。


レーダーに謎の影を確認したDandrea氏は「あれは雲の影じゃない」と直感し、謎の物体が発生した場所のオブザーバーに対し、「何か見なかったか?」と尋ねたそうです。そしてオブザーバーの語った内容から、「小さな点のようなものが飛んでいくのを見た」という答えが得られたとのこと。

なお、カリフォルニア大学のIPMプログラムによると、カリフォルニアには約200種類のテントウムシが生息しているとのことですが、どのタイプのテントウムシがこの現象を引き起こしたのかは記事作成時点で不明です。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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