ハーバード大学前のハンバーガーレストラン「Mr. Bartley’s」では風刺のきいた刺激的なバーガーが楽しめる
アメリカのハーバード大学の目の前に、創業60年近い老舗ハンバーガーレストラン「Mr. Bartley's Burger Cottage」があります。名門大学至近のレストランにはアメリカの世相を反映させたユニークなーハンバーガーメニューが用意されていました。
Mr Bartley's | Gourmet Burgers | Salads | Dinners | Since 1960
https://www.mrbartley.com/
全米屈指の名門「ハーバード大学」
ハーバード大学キャンパスと通りを挟んだ向かいにハンバーガーレストラン「Mr. Bartley's Burger Cottage」はあります。
場所は以下の通り。
立て看板によると創業59年の老舗レストランです。
店内はカウンターや長いテーブルもあり軽く40人は入れそうでしたが、ピーク時には満席になるとのこと。
壁にはいかにも「アメリカン」なアイテムが並んでいます。
メニューには「GOVERNMENT SHUTDOWN(政府機関閉鎖)」「JEFF BEZOS(ジェフ・ベゾス)」「TRUMP TOWER(トランプタワー)」「BREXIT(ブレグジット)」など、個性的なネーミングのハンバーガーが並びます。赤枠の付いたものが特におすすめとのことなので、「GOVERNMENT SHUTDOWN(政府機関閉鎖)」(16.25ドル:約1800円)を注文しました。
先にドリンクの「コーラ」(2.75ドル:約300円)が到着。飲み物もアメリカンサイズでした。
15分ほどして「政府機関閉鎖」が到着。
ハンバーガーの具にはオニオン、ベーコン、ハラペーニョが使われている模様。こぼれ落ちるハラペーニョが、刺激的な味を想像させます。
分厚いアメリカンなハンバーガーにかぶりつくのは無謀……ということで、ナイフとフォークでいただきます。
口いっぱいに広がるパティの肉肉感の後から、予想通りハラペーニョの辛味が襲ってきました。
ミディアムレアのパティはファストフード店ではお目にかかれない本格的な味わい。「本場のハンバーガーを食べている!」という満足感を呼び起こしてくれます。
ハラペーニョの辛さもあり、フォークはガンガン進みます。それにしても辛い……。アメリカ国民の政府機関閉鎖への強烈な批判の精神がなせる業なのかも……。
ハラペーニョの辛味を緩和してくれるのは、しっかりと炒められて甘みたっぷりのオニオンと……
酸味がさわやかなピクルス。
コーラーを合わせて飲みながらあっという間に完食。巨大なバーガーと山盛りポテトはランチには重すぎるほどのボリュームでした。
かつてはメニューにハーバード大学卒業生の「Zuckerberg」バーガーもあったとのこと。時事を反映させたメニューが楽しめる老舗バーガーショップ「Mr Bartley's」を訪れれば、アメリカの世相を知ることができそうです。
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