マクドナルドがアメリカに広まる以前に親しまれていた直火炭焼きバーガーをサンフランシスコの「Al’s Big Burger」で食べてきました

日本でも「Frisco」や「FELLOWS」といった炭を使った直火焼きハンバーガーを出すお店が存在しますが、サンフランシスコでは今でも古いスタイルを守り、炭を使いパティを直火焼きするハンバーガーショップが存在します。 「Al’s Big Burger」も昔ながらの炭焼きのハンバーガーが食べられるお店の1つで、米国の口コミサイトyelpなどでも星4つ以上の高い評価を得ています。本物の味を現地で体感するべく、お店に行ってきました。
Al’s Big Burger - Albany, CA | Yelp
http://www.yelp.com/biz/als-big-burger-albany
Al's Big Burger
https://www.facebook.com/pages/Als-Big-Burger/114942745191085
Al's Big Burgerの住所は「437 San Pablo Ave Albany, CA 94706」で、サンフランシスコを走る「Bart(Bay Area Rapid Transit)」という高速鉄道のエルサリートプラザ駅から10分ほどの場所にあります。
Al's Big Burgerに到着。

お店はドライブスルーで注文ができそうな雰囲気ですが、店内でしか注文することはできません。

店内に入るとすぐレジがあり、メニュー表からただよう古き良きアメリカ臭が半端ではない感じ。今回はアルズビッグバーガー(4.98ドル約600円)にチェダーチーズ(50セント約60円)を追加して注文し、フライズ(2.19ドル約250円)とバニラシェイク(3.35ドル約400円)を注文。

レジの横には雑誌の切り抜きがたくさん貼られており、さまざまな媒体から評価されているようです。

注文が入ると、大柄な店員さんがパティを焼き始めました。

パティは炎に包まれて、瞬く間に焼けていきます。

煙の香りがパティに付くことにより、牛肉が香ばしくなるのも直火焼きバーガーの魅力の一つ。

パティから滴る脂や肉汁が炭の上で激しく燃え、火柱が立っていましたが、店員さんが何度もパティの位置を調整しながら丁寧に焼いていました。

待つこと10分ほどで注文した品がテーブルに到着。

アルズビッグバーガーは、パティが1/3lb(約150グラム)でクォーターパウンダーに使われるパティ(113.4グラム)よりも大きめ。炭の良い香りが漂っています。

パティにごまなどは付いておらず、プレーンのバンズを使用。

とろりと溶けるチーズ、パティに付いた焼き目が食欲をそそります。

パティの下にはトマト・レタス・マヨネーズが確認できます。

手に持って口に近づけると、炭の香りがさらに強く感じられ、かむと口一杯に炭の香りが広がりました。ピクルス・トマト・オニオンといった具材も挟まれていますが、あくまで主役は牛肉を使ったパティ。牛肉の旨味や香りを具材が良く引き立てており、塩味もあまり強くないので牛肉の味がしっかりと味わえます

チーズのコクとパティの相性は抜群で、文句のつけようがないような味。具材がたっぷり入っており、日本でこのレベルのハンバーガーが600円程度で食べられることはそうそうないので、オトクに感じられました。

フライズは表面がギザギザしており、ちょっとしたこだわりが感じられる一品。

表面がギザギザすることによりサクサク感が強調されており、対称的に中はホクホクの食感。アメリカということもあり、一番小さなサイズで注文しても日本のLサイズぐらいの量がありました。

デザートにバニラシェイクを飲んでみます。

飲む前は「かなり甘いのでは?」と心配していましたが、ミルクやバニラの風味が良く感じられ、冷たく滑らかな舌触りもグッド。400ml前後の量があったので日本人からするとやや多めの量ですが、甘すぎたり乳脂肪分が強すぎることはないので、日本人に好まれそうな味に仕上がっていました。

Al's Big Burgeは11時から20時までの営業で、日曜日が定休日。この店舗に限らず、サンフランシスコにはSam's Pizza and BurgersやMo's Grillといった炭焼きハンバーガーのお店があるので、ハンバーガーが好きな人なら1度は行ってみても良さそうです。
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