試食

4枚のミートパテが入ったIn-N-Outの裏メニュー「4×4バーガー」を食べてみた


アメリカ南西部を中心に展開しているハンバーガーチェーン店In-N-Out Burger(インアンドアウト・バーガー)は全てのメニューを注文を受けてから調理するようにしており、常に出来たてが食べられるお店として人気です。さらに、ミートパテの量を自由に選べる裏メニューが存在するなど、他のチェーン点とはひと味違う内容になっているようなので実際にお店に行ってその個性的なシステムを体験してみることにしました。

In-N-Out Burger
http://www.in-n-out.com/


店舗の外観はこんな感じ。


「AND」のつづりが「N」1文字になっている看板。


シンプルなデザインの建物。


入り口のドアを開けて店内へゴー。


レジの前にはちょっとした行列ができています。


表示されている食事のメニューは「ダブル-ダブル」と「チーズバーガー」、「ハンバーガー」に「フライドポテト」の4種類だけですが、ミートパテの量を変えたりトッピングを選んだりすることで裏メニューを注文することが可能です。


今回はオーダーできるハンバーガーの中で最大の「4×4(5.20ドル/約468円)」と比較用の「チーズバーガー(2.20ドル/約198円)」に「フライドポテト(1.5ドル/約135円)」とドリンク(1.45ドル/約130円)を注文。合計で11.19ドル(約1000円)となりました。


注文を受けてから調理を始めるシステムのため、会計が終わるとレジ脇のイスに座って自分のバーガーが出来上がるのを待ちます。


待ち時間でドリンクをゲットしておくことにしました。


氷は入れ放題。


飲み物もおかわり自由です。


5分程の待ち時間で食事がそろいました。


フライドポテトが紙の器に山盛りになっています。


じゃがいもの味がストレートに感じられる薄めの味付け。


ノーマルの「チーズバーガー」もそこそこのボリュームがあります。


コクのあるチーズとシャキシャキのレタス、そしてジューシーなトマトが肉汁が程よく詰まったミートパテと良く合う王道の味わい。


そして、以下が「4×4」バーガー。かつては「10×10」などのサイズも注文することができたのですが、現在は「4×4」が選択可能な最大サイズとなっています。



「チーズバーガー」と比べると2倍近い高さがあります。


成人男性の手でやっとギリギリ握れる程の大きさ。


「Double-Double」と書かれた袋に入っているのは「4×4」が裏メニューなので専用の袋が用意されていないためです。


バンズはしっとりフワフワ。


トロトロに溶けたチーズが載っています。


タマネギの輪切り。


1番下にあるレタスとトマト。


かぶりついてムシャムシャと食べていきます。もはやハンバーガーというより巨大なハンバーグを食べているような感じですが、脂身がすくなく噛むと程よく肉汁が出てくる割とさっぱりとした味なのでそれほどしつこさは感じません。ボリュームフードであることは間違いないのですが、だからと言ってただ量が多ければ良いだろうという荒っぽい味ではなく、ハンバーガーをおいしくするためのポイントをまじめに押えつつなおかつ量が多いという作りになっているのが好印象です。


完食。


なお、In-N-Out Burgerはカリフォルニア、ネヴァダ、アリゾナ、ユタに店舗を展開しているそうなので旅行や出張などで近くを訪れた際にはぜひ「4×4」バーガーにトライしてみてください。

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in レビュー,   取材,   試食, Posted by darkhorse_log

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